四百万円で買った土地を二千万円で売る方法!?
#雑談 2021年8月23日(月)
とある“自称投資家”の方から聞いた話です。
なかなか刺激的なタイトルですが、おそらく実話だと思います。
その人曰く、
「商売(商い)の基本のキは、安く仕入れ適正価格で売る」
だそうです。
で不動産(土地)の場合、仕入れを安くする方法として
パッと思いつくのが・・・
そう「競売(キョウバイ/ケイバイ)」です。
競売とは?
「民事執行法に基づき、金融機関などの債権者が差し押さえた不動産を、
裁判所が主体となって売却する業務のこと。」だそうです。
ものすごく簡単にいうと
「借金のカタに銀行などに取られた土地や建物を地方裁判所が
主催するオークションで売って現金にする。」ということです。
競売について詳しく書きだすと「あんなことやら、こんなことまで」
とものすごく長くディープな話になるので、また次の機会に。
競売のメリット、デメリットは?
落札者(買手)にとっての不動産競売のデメリットについては
これまたいろいろ(沢山)あるのでいづれまた。
一方、メリットは・・・
(先にも書きましたが)なんといっても評価額が抑えられ
市場よりも安く手に入る(手に入れやすい)ということ。
どうやって買う(落とす)の?
競売の仕組みとしては所謂オークション
(”サザビーズ”やら”とんねるずのハンマープライス”みたいな)
とだいたい同じ。
但し、魚市場の競り(セリ)のように一同に集まり値段を言い合うのではなく
まず売却基準価格(最低価格のようなもの)があり
それぞれ購入(落札)希望者が価格を決め
入札(書いて差し出す)します。
そして最高価格を提示した者が購入(買受)出来るのです。
(保証金やらなんやらについてはまた・・・)
落札するコツとは?
先の”自称投資家”が言うにはそんなものは無く
その不動産をどのように運用したり転売することにより
いくらの利益(粗利やら純利やら)がでるか(だすか)を設定し
「よって落札価格は○○円まで」と決めるだけ。
ただ、他の落札希望者に勝つ為のおまじないなようなものとして
一(一円)の位を四捨五入(勿論切り上げ)してみたりと
その時の思いつきで1円~○万円上乗せしたりするそうです。
(以前、思いつきで100円上乗せし競り勝った事があるそうです。)
逆にもっと安く落札できたのに「入札価格を高く設定しすぎた。」
なんてことも当然あるでしょう。
あとは「どおしても欲しい物件」と「そうでもない物件」での違いもあり
「欲しい方」では計算を甘く(入札価格を多く)したりするそうです。
で本題です!
その自称投資家さんは
ある日ネットだか裁判所だかで競売物件情報を調べ
○○県○○市の土地に目をつけました。
そしていつものようにその物件(土地)を運用すると
○○円の利益がでるのであろう(だす)
よって入札価格は○○円と計算しBET!
見事、落札となりました。
随分前のことなので、あまり覚えてないそうですが、
すごく良い物件なのにライバルが少なく
想いの他、安く手に入ったそうです。
さぁ、この土地をどの様に運用し、
今ブログのタイトルのようになったのかは・・・
次回パート2へ続きます。
それでは。
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