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住宅ローンの変動金利は怖くない?変動金利の内容を解説!

#住宅ローン 2020年12月5日(土)

 

こんにちは。

ミスターデイク新築・不動産事業部、営業サポートの村松です。

新築を建てる場合に、ほとんどの方が利用する住宅ローン。

大きなお金を長期で借りるので、利息も大きくなってしまいます。

利息をなるべく少なくするため、金利を気にしている人も多いと思います。

金利は借入のタイプによって変わってきますが、一番低い金利のタイプといったら、変動金利ではないでしょうか?

なんて思っている人もいるんじゃないでしょうか?

実は、これ全部勘違いなんですよ。

今回は、変動金利についてお話させていただきます。

 

 

 

 

 

変動金利とは

 

 

 

 

金利変動は、返済の途中で金利や返済額を見直すタイプです。

金利は毎月変動しているため、毎月の返済額が変わると勘違いをしてしまう人がいます。

確かに店頭に表示される金利は毎月見直されていますが、それが返済に直接関わってくるのかといえば、そうではないんです。

 

 

 

 

 

金利の見直しは半年に一度

 

 

 

 

 

 

実際に変動金利で住宅ローンを借りた場合、金利は半年に一度見直されます。

注意していただきたいのは、見直されるのはあくまで金利であって返済額が変わるわけではありません。

たとえば月々50,000円の返済で、半年ごとに金利を見直した場合は、下のようなイメージになります。

 

金利の変動によって、月々の返済は変わりませんが、内訳がかわるんです。

金利が高くなれば、利息分が増え、月々の支払額の内の元金分が減ってしまいます。

逆に金利が低くなれば、利息分が減り、月々の支払額の内の元金分が増えるということです。

しかし、借入期間の間、返済額が変わらないわけではありません。

 

 

 

 

5年に一度の見直し

 

 

 

 

 

 

借入期間の間、返済額が変わらないわけではなく、5年に1度見直されます。

見直しの時期の金利を参考に、返済額が見直されます。

 

 

もし5年後の見直し時に金利がものすごく上がっていた場合、返済額も大きく増え、支払いの心配が出てきてしまいますよね。

支払いが出来なくなっては困るので、返済額が増額する場合は、1.25倍までというルールがあるんです。

 

仮に月々50,000円の返済をしていた場合、上限は62,500円となります。

1.25倍が上限ですので、あまり極端にあがるということはありませんので、安心して下さい。

また、金利が高くなるということは、景気が良くなったという判断ですので、きっとみなさんのお給料も上がっていることかと思います。

これを5年ごとに行うんです。

 

 

 

まとめ

 

 

・変動金利の金利見直しは、半年に一度。

・5年間は返済金利は変わらない。

・5年後の返済額の増減は、最大1.25倍

 

変動金利の魅力は、何といっても金利の低さにあります。

金利自体もここ数年はずっと低いままとなっています。

当然、景気が良くなれば、金利は上がってしまいますが、金利タイプを選択する際には、候補として考えておくのも良いと思います。

確かな予算感を持って、楽しいワクワクするようなお家づくりをして下さいね。

 

 

 

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