【必見!】過去が原因!?個人信用情報とは?
#住宅ローン 2020年10月16日(金)
こんにちは!石ケ森です!
ブログ閲覧いただきありがとうございます!!!
住宅ローンは今では住宅を持つにあたってほとんどの方が組まれる時代です。
ましてや自己資金がほとんどない状態で住宅ローンを組まれる方もいらっしゃいます。
全額自己資金という方は少数派です。
住宅ローンを組む時には「事前審査」というものを行います。
この時、「個人信用情報」というものを見ます。
今回は個人信用情報とは?住宅ローンとの関係性は何か?についてご説明します。
なぜ事前審査をするのか
個人信用情報のお話をする前にまずはなぜ事前審査するのかというところからご説明します。
実は住宅ローンを組む時、「事前審査」と「本審査」の2回にわたって審査を行います。
2回する必要ないのでは?と思われる方もおりますが、理由として
①本人や物件の売主や不動産会社なども損害を被る可能性があるから
②事前審査・仮審査には、なるべく手間を省きながら、申込者の返済能力を短期間で判断するため
この2点があげられます。
①についてですが実際にあった例をお話しします。
不動産業者へ土地購入したいと連絡しました。
私:「そちらで預かっている土地物件を購入したいというお客様がいるのですが買付(※1)よろしいでしょうか?」
不動産業者:「事前審査は通過していますか?」
私:「いいえ、まだですが…」
不動産業者:「事前審査が通過していないのであればその申し出は受け入れられません」
と言われてしまいました。
当たり前ですが、不動産業者は買ってくれるだろうという人にお話しを進めたいです。
この場合、お客様は土地が買えるという証拠が何もありません。
だから不動産業者は事前審査通過した人でないと受け付けないとお話ししたのです。
上記のような事態を避けるために、本審査の前に事前審査・仮審査によって先に確認を行うのです。
この事前審査・仮審査を通過することで、住宅ローンの申込者がある程度、住宅ローンを組むための基準を満たしていることを確認します。
そのため不動産業者も「事前審査が大丈夫ならローン組めそうな人だからいいかな?」と判断するのです。
②についてですが、例えば住宅ローンを組むのが明らかに難しい申込者にいきなり手間のかかる審査を施すのは双方にとって時間の無駄となります。
こうしたことも本審査前に事前審査・仮審査が用意されている理由です。
事前審査では何を見るのか?
今度は事前審査で何を見るのかというところですが、
結論から言うと「お金を借りれるかどうか」です。
年収によってその人がいくらまでなら借りれそうかという計算がありますが今回は「個人信用情報」についてなのでここでは割愛させていただきます。
事前審査では年収だけでなく勤続年数、勤続形態、現在ある借入などを加味して審査します。
そしてその時に関わってくるのが「個人信用情報」です。
急ですがここで皆様に質問です。
AさんとBさんどちらが確実に住宅ローンを借りることができると思いますか?
Aさん:年収350万 勤続年数6年 28歳 自己資金50万 借入希望額 2600万
Bさん:年収450万 勤続年数10年 32歳 自己資金150万 借入希望額 2600万
皆様はBさんとお答えするのではないでしょうか?
しかし、AさんがOKでBさんが否決になることもあるのです!!!
その理由が「個人信用情報」です!
個人信用情報とは?
ここからがタイトル部分になってくる部分です。
個人信用情報とは…
クレジットやローンの契約や申し込み、支払い状況等に関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
この信用情報は、銀行やクレジット会社等がお客様の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
つまりこの個人信用情報に問題があれば住宅ローンを組むことが難しくなります。
その問題とはなにかについて次でご説明します。
個人信用情報の良し悪しとは?問題とは?
個人信用情報に情報が載っているからローン組むのが難しいということはありません。
ですが最初に3.個人信用情報とは?でお話しした問題についてお話しします。
情報上いけないのは「異動」があることです。
この異動は延滞が3か月以上あった場合に記載されてしまいます。
例えば消費者金融で支払いを忘れてしまい異動がついたという例があります。
そんなにすぐ記載されるのかというとそうではありません。
消費者金融だけではありませんが電話やお手紙、メールなどで通知が届きます。
これらは1回だけでなく何回も通知が来ます。
そのうえで対応せず3か月経過すると異動が記載されてしまいます。
この異動があるとどうなるかというところですが、
ほとんどの確率で住宅ローンが組めません!
異動がついた上で住宅ローンが通った例はいくつかありますが、その例も1,2つです。
他に問題になるのは「定期的に延滞する」です。
例えば3か月延滞はなくとも2か月おきに延滞するなども問題ありです。
もちろん異動が記載されているよりは大丈夫ですが、やはり住宅ローンを組むには厳しくなります。
銀行からしたら「これだけ延滞があるならお金を貸しても返してくれなさそう…」と考えてしまいます。
この記事を見てくださってるお客様にお尋ねします。
知人に何かを貸すときに決まった日に必ず返してくれる人と数か月経ってから返す人ではどちらが信用できますか?
それと同じです。
上記のようなパターンがあると審査は難しくなります。
ですがご安心ください!
異動を消す方法があります!
それを次にお話しします。
異動を消す手順
異動を消す手順ですが、個人信用情報を取得するところからお話しします。
(個人信用情報の取得法が別記事でお話しします。)
方法としては
①個人信用情報を取得する
②異動がついているローン契約を完済する
(注意! 消費者金融などは完済するだけではだめです!解約までしてください!)
③個人信用情報を取得した会社に連絡し、完了手続きを行う。
(完了は自動的につきますが、連絡してすぐ処理していただくようにすると安心すると思います。)
④完了してから5年待つ
(その際にもう一度個人信用情報を取得し、右上に保有期間が記載されています。)
⑤5年後個人信用情報を取得し、異動が記載されている借入情報が抹消されているか確認
⑥抹消されていればすべて完了です。
注意事項ですが、上記内容は過去にいたお客様から聞いた方法です。
全員が全員当てはまるわけでもありません。
必ず個人信用情報の会社に確認を取ってみてください。
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