【土地の見方】
#土地 2020年8月25日(火)
こんにちは、中條です。
いつも閲覧いただき、ありがとうございます。
土地探しから、家づくりをする方も多いと思います。
土地を探すときは、必ず現地を見て決めてほしいです。
その際に、気をつけていただきたいポイントをいくつかお話いたします。
①土地の大きさ、形
土地の資料に、○○㎡、○○坪と記載されておりますが、実際にどんな大きさかイメージしづらいと思います。また、分譲地のような整備されている土地なら良いと思いますが、三角の土地、台形の土地など形は様々ございます。物件の資料や写真などと相違することがありますので、気をつけてみてください。
もし仮に、建てたい家の間取りがある方は、寸法を測ってみるのも良いです。玄関の位置、車を停める位置など、その土地を購入して、家が完成した時のイメージがつきやすいです。
②その土地に入るまでの道、車の止め方
物件の資料を見て、土地の形は良いし、大きさも十分、金額も安くて良いが、その土地に入るまでの道が狭いということは良くあります。
せっかく土地が良くても、土地まで行けなければ、近くで駐車場を借りるなどの工夫が必要です。車は一家に1台ではなく、1人1台という認識をしている方が山梨県には多いと感じます。それだけ車は必須のアイテムです。
実際に現地を見に行こうとすると、必然的にその道を通らなければいけないので、道幅などを体感できると思います。車の運転が好き・得意な方は良いかもしれませんが、普段、車をあまり運転しない方、運転が苦手な方の意見を取り入れることも必要です。
③上水道、下水道、都市ガス、敷地内の電柱の有無等
水道の引き込みがあるかないか、下水道が使えるのか、浄化槽を設置しなければならいなのか、都市ガスを利用できるか、敷地内に電柱があるかなどの確認も必要です。なぜなら、それによって、費用がかかる場合があるからです。
物件の資料を見ることによって、分かることが多いですが、例えば電柱がある場合、その位置で、車を停めたり、建築をしたりするのに支障がないか確認をしてください。稀に、図面と現地で、水道の引き込み位置が違うこと、実際には水道が引き込まれていましたが、配管図面では、引き込まれていなかった等のこともあります。もし仮に、図面と現地が違う場合があった際は、現地が優先となります。
④日当たり、周辺の建物
日当たりの良し悪しは、実際に見てもらうのが一番です。さらに言うと、晴れの日の日当たり、雨の日の日当たり、夏の日当たり、冬の日当たり等、朝の日当たり、昼の日当たり、夕方の日当たりなど、天気、季節、時間などを変えながら見ることが出来たら、理想です。実際は、全部見ることは難しいですが、、、
また、日当たりを見る際に、併せて周辺の建物を見ると思います。近くに大きな建物、工場等がある、隣に家がある場合は、大きさや建っている位置等に注意してくさい。
まとめ
基本的に抑えていただきたいのは、上記①~④ですが、一番大切にしていただきたいのは、その土地を見たときの感覚です。
あくまで私の主観ですが、いくら条件が良くても、なんとなく、「この土地はないな~」と思ったら、その土地にすることはやめた方がいいです。なんかもやもやしている気持ちがあると、いつか後悔すると思います。「あのとき、なんか乗り気じゃなかったんだよな~、なんか違和感があったんだよな~」という感覚は非常に大切だと私は思います。
ぜひ、現地を見に行った際は、車から降りて、その土地を歩いてみてください。
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