住宅ローン事例「親子収入合算!!」
こんにちは、営業の大久保です。
【収入合算】
今回は、住宅ローンを借入する際、実際にあった事例、「親子収入合算」についてお話し致します。
【当時の状況】
そのお客様の当時の状況
・お住まい : 18年今の賃貸マンション住まい
・家族構成 : 4人家族、ご夫婦・子供2人(高校生と中学生)
・年収 : 410万円(ご主人様)
・現在の借入 : なし
・家賃 : 79,000円
【お客様との出会い】
お客様との出会いは、住宅ローン相談会にご夫婦で来ていただきました。
何で相談に来たかと言うと、18年間払った家賃の総額を考えた時、家1件建てられる位の家賃を払ったんじゃないかと思ったそうで、ご夫婦で相談し一度話を聞いてみようと思っていたそうです。
それで、今後、今の家賃を払って行くのだったら、今の家賃くらいの支払いで住宅ローンの借入をし、家が持てないかと思い相談に来られました。
【住宅ローンシュミレーション】
ミスターデイクは住宅ローン相談会に来られたお客様全てに、住宅ローンのシュミレーションや、細かい聞き取りをさせていただいており、このお客様も確認をした結果、収入問題無し、現在支払い中のローンは無く、過去借りたカーローンなども延滞なく完済したとお聞きし、住宅ローンの借り入れは問題はないのではと判断し進めて来ました。
【事前審査】
その後、お客様と家づくりのお話を進めていく中で、土地と建物合わせた「総額」が決まり住宅ローンの事前審査を行いました。
お客様のご要望もあり、いくつかの金融機関に審査を出したのですが、全部の金融機関から「非承認」NGとの回答がありました。
お客様とこの結果に対し話し会いましたが、「非承認」になった原因が分からないまま2週間ほどが経過した時、お客様から原因と思われる事があると連絡がありました!
その内容は、20年位前にお父様が家を建てたのですが、お父様が住宅ローンを借りる際、「収入合算」をしたので、それが原因ではないかとの事でした。
その後、お父様に今回の事前審査の内容をお話して、当時借りた金融機関に確認をしてもらった結果、「収入合算」をし、「連帯債務者」になっていることが分かりました。
お父様が借りた住宅ローンは現在、お父様が支払いをしており、今回ご相談のお客様は何も支払いをしていないので、住宅ローンを借りている意識が全くなかったと話されていました。
事前審査はお客様の個人情報を確認します、このお客様の個人情報には、お父様が借りた住宅ローンの内容が載っていて、お客様自身も住宅ローンを既に借りている状況になっていたと考えられます。
これが原因で、どこの金融機関に事前審査を出しても「非承認」になったと判断をしました。
その後、どうしたかと言うと、お父様が借りている金融機関に事情を相談したら、幸い残債も少なくなっていたこともあり、お父様お一人の名義に変えても大丈夫と判断され、「連帯債務」を外してもらうことが出来ました。
その後、このお客様の審査も順調に進み、現在は新居にお住まいになっておられます。
【まとめ】
まとめとして、今回のケースは、お父様が借りた住宅ローンの残債が少なかった事で「連帯債務」を外すことができ、このお客様は家づくりが出来ました。
もし、お父様が借りた住宅ローンの残債が多く「連帯債務」が外れないとなれば、このお客様は家づくりは出来ませんでした。
金融機関ごとにいろいろな住宅ローンがあり、借り方も金融機関により異なります。
家づくりをする際、多くの方が住宅ローンを利用されると思いますが、「収入合算」や「連帯債務者」となり住宅ローンを借りる場合の、一つの参考にしていただいたら幸いです。
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