[山梨の家づくり]コンセントは足りずに後悔するもの?新築で考えておきたい数と位置のこと
#お知らせ 2025年1月31日(金)
新築住宅では“こだわりたいところ”がたくさんありますよね。そんななか、逆にあまりこだわらずに失敗したという後悔が多いのが「コンセント関連」です。
「コンセントの数が足りない」
「コンセントの位置が微妙…」
コンセントの数や位置は生活に直結する箇所なので、失敗したくないですよね。そこで今回はコンセントの適切な配置のために知っておきたいポイントをご紹介します。
新築のコンセントで後悔する方は結構多い
新築でよくあるコンセントの後悔は、
・目立つ場所に配置して後悔
・使おうと思ったら家電から遠くて後悔
・コンセントの数が足りなくて後悔
などです。
たとえば、リビングではテレビやレコーダー、モデム、パソコン、電話機、掃除機、ゲームなど使う家電がいっぱいですよね。
そのうち、テレビやレコーダー、モデムなどは常時コンセントを使うため、そのほかの家電の分を用意しておかないと足りずに後悔します。
また、コンセント位置が遠くてコードが届かず、延長コードを使う羽目になったというケースもあります。
コンセントの数・位置を決めるためのポイント
上記のような後悔をしないために、コンセントの数・位置を決める際のポイントを見てみましょう。
その空間で使う家電・家具のことを想定しておく
その空間でどんな家電を使い、家具をどんな風に配置するかシミュレーションしてコンセント計画をすることがポイントです。間取り図に家具、家電を配置しながら考えてみましょう。
家具の背後はコンセントを設置しても使いづらく、場合によっては家具の位置が限定されるので注意です。
コンセントが届かずに延長コードを使い“タコ足配線”とならないように気をつけたいものです。見た目にも悪いばかりか、火災のリスクも怖いですよね。
また、キッチンまわりは冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、電気ポット、オーブントースター、コーヒーメーカーなどかなりの家電を使う空間です。必要なコンセントが足りなくならないように、「どの家電をどこに置いて使うか」を考え、バランスよく配置を考えることをおすすめします。
山梨のデイクの家では、家づくりのさまざまなご不安の相談をお受けしています。
「コンセントはいつ考えればよいの?」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
季節家電のことも忘れずに
季節によっては扇風機やサーキュレーターを使う、ときどきダイニングでホットプレートを使うというご家庭もあるかもしれません。
メインで使う家電のほか、ときどき使うような家電もイメージしながら間取り図面にコンセント計画をしてみましょう。
足りないよりは多い方がいいことも
家づくりの段階なら、コンセントを追加していく場合でも、1箇所につき、それほど費用はかかりません。
でも、将来「コンセントが足りないから電気業者に依頼しよう」となると工事費はそれなりにかかり、手間も必要に。
後から足りずに困るよりも、建築途中で少しくらい多めに確保しておく方がいいでしょう。
ただし、むやみにコンセントを多くするのではなく、「どんな風な家電をどんな風に使うのか」といったシミュレーションしてみることが大事です。
子供部屋、寝室でも、最低2箇所以上、さらにエアコンコンセントを配置するのが理想的です。
子供がこれから成長すると、自分の部屋でいることも増えるでしょう。パソコン、スマホの充電、ゲームなどでたくさんの電源が必要になりますよね。
学習机やベッドの位置はその都度変更することもあるため、どういった配置にしてもコンセントが使えるように多方向に設置しておくのもおすすめです。
また、
・時々使いたいけれど、ふだん目立たせたくない
・壁が遠くで使いづらそう
といったときに、フロアコンセントを検討する方もいらっしゃいます。
フロアコンセントは、ふだんは床に埋め込んでコンセントが収納され、「必要なときに使える」といったメリットがあります。
まとめ
家電や家具についてしっかりとシミュレーションしたはずなのに、暮らしてから「コンセントの数が足りなかったかも…」「位置がまずかった…」と失敗に感じている人は意外と多いです。
“暮らしてから気づく”こともあるため、できるだけ事前にいろいろな情報を知り対策を考えておくことが大事です。
でも、新築のコンセントで失敗している人が多いと聞くと不安ですよね。
山梨のデイクの家ではコンセントの数や配置についてバランスよく計画できるように、お客様のご要望も聞きながら考えております。家づくりで気になるポイントがあれば、お気軽にご相談ください。