[山梨×ガレージハウス]ガレージハウスってどんな家?魅力ポイントをお伝えします
#建物 2025年1月24日(金)
車を所有している場合の家づくりでは、駐車スペースにも悩みますよね。
家の前に駐車スペースを確保するのが一般的かもしれませんが、「ガレージハウス」という魅力的な選択肢もあります。
今回は、ガレージハウスの魅力ポイントやカーポートとの違い、注意点についても詳しくお伝えしていきます。
ガレージハウスとは
ガレージハウスは、建物とガレージ(車庫)が一体化した家のことを指します。
車庫は建物内に組み込まれていますが、「部屋」と「車庫スペース」はきちんと区別された間取りにすることができるため、“半屋内”といった表現もできそうです。
ガレージハウスのプランはいくつもありますが、なかでも「三方向が壁でシャッターあり」「三方向が壁でシャッターはなし」というスタイルのガレージハウスが多いです。
ガレージハウスの魅力は…?
ガレージハウスの魅力はたくさんあります。ひとつずつ見てみましょう。
防犯対策になる
屋内に家の前に停めていたはずの車が盗難されたり、いたずらされたりなどの犯罪を耳にすることがありますよね。愛車が被害にあうのは悲しいことです。
シャッター付のガレージハウスなら、車を屋内に保管して守ることが可能です。
車の保護ができる
車を外に出しっぱなしにしていると、紫外線などの色褪せが気になりますよね。ガレージハウスなら風や雨、雪からも車を守れるので、車好きには嬉しいポイントです。
乗り入れしやすい
雨風にあたらず、屋内でゆっくり落ち着いて乗り降りができます。
雨の日も「乗車時に身体が濡れる」といったこともありません。赤ちゃんや小さい子供を乗せる子育て世帯は安心ですよね。
また、買い物で荷物がいっぱいでも、屋内に通じる扉から荷物を降ろしやすく便利です。
駐車スペースとしてのほか、日曜大工のスペース、バーベキュー、子供の遊びスペースなど多目的に使えるスペースになるでしょう。
デメリットはカバーできる
ガレージハウスは、
・排気ガスのニオイがするんじゃないの…?
・ガレージ部分は寒いのでは?
・ガレージを作るために生活空間の間取りが狭くなりそう
といったデメリットを不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
排ガス問題、寒い問題、間取りの制限問題などクリアするポイントは多いですが、シャッターや換気対策、断熱性を保つといった工夫次第でカバーすることができます。
車の台数や車の大きさ、車の扉を開けたときの余裕なども考えて計画することが大事です。
注意点もおさえておこう
ガレージハウスを建てると、「ガレージ部分」を作ったことで、「居住スペースが足りなくなる」といったケースもあります。だからといって、ガレージ部分を狭くすると、車が停めづらくなる可能性も。
便利なガレージ部分を作るなら、ある程度ゆとりのある広さも必要になるでしょう。
そういった意味では、
・敷地面積に余裕がない場合
・生活空間が狭くなると困る場合
などの方には、ガレージハウスはあまりおすすめできません。
また、ガレージハウスは“車の停めやすさ”も重視したいところです。ガレージ部分には三方向に壁面があるため、ぶつからないように車を停める必要があります。
「敷地前面道路の交通量が多い・ガレージ内が狭い」といった条件が重なると難易度高く、駐車のたびに焦ってぶつけるリスクが高まります。
敷地のスペースや建物の規模にもよりますが、ガレージハウスではなく、
・普通の駐車スペースにする
・カーポートを取り付ける
などの方がいいこともあります。
山梨のデイクの家では、ガレージハウスもカーポートのプランもどちらも対応可能です。ご希望の間取りや敷地状況によって注意すべき点も異なるので、まずはお気軽にご相談ください
まとめ
車を持っている地域に住むと、新築住宅では車を停める場所の確保が必要です。一般的には、「家の前に駐車スペースを作る」が主流ですが、車の保護や防犯性から、住宅と一体化した駐車スペースを持つ“ガレージハウス”も注目されています。
車を屋内に停められるため、雨や風の日も濡れずに乗り降りできるとあって、子育て世帯の方にはとても便利な環境になるでしょう。
ただ、ライフスタイルや家に対する希望の優先順位によっては、ガレージハウスではなく、普通の駐車スペースの方がいいケースもあります。
ここ山梨も車社会で、マイカー所有率も高め。どんな風に車を停めるかも想定しながら家づくりを進めることが大事です。
山梨のデイクの家では、ガレージハウスのご相談も承っております。土地のご相談をはじめとした、“家づくりのこと”なら何なりとお申し付けください。