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[山梨の家づくり]子供部屋の作り方のお話~新築時に子供部屋を作っておくべき?

#建物 2024年12月20日(金)

注文住宅を建てるとき、子供の年齢や人数で“子供部屋の作り方”は迷いますよね。

「今、まだまだ子供は小さいし…」「結婚を機に新築するから子供はまだいない」など、本当に子供部屋が必要か悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

最近注目されているのは、新築時に「広い空間」を確保、そして将来的にリフォームで空間を分けて子供部屋にできるスタイルです。

今回は、子供部屋の作り方のお話をしていきます。

 

子供部屋の考え方

これから長く住み続けることを想定して家づくりをしますが、家族構成やライフスタイルは常に変化するため、家を建てる時点で子供部屋をどうするか決めかねているお客様も結構多いです。

そこで次のようなポイントもふまえて考えてみてはいかがでしょうか。

子供の年齢も考慮する

家づくり時点でのお子さんの年齢について考えてみてはいかがでしょうか。

家庭の考え方にもよりますが、就学前の子供なら1人で個室にこもることはないですよね。遊ぶときはリビング、寝室は親御さんと一緒のケースが多いでしょう。しばらく子供部屋は使わないかもしれません。

新築時点で、お子様がいない、ご夫婦だけで家づくりをされる方もいますよね。

考え方は家庭それぞれで異なりますが「とりあえずは不要だけど将来的には必要」という決断になった場合は、新築時に子供部屋のスペースは確保しつつ、必要になるときまで別の目的で使うと便利です。

山梨のデイクの家でも「子供部屋はどうしたらいい?」とご相談をいただくことも多いです。お客様のご要望をお聞きしたうえでプランをご提案しますのでお気軽にお問い合わせください。

 

“自分の部屋”にこだわらないことで家族の絆が強まるかも

 

幼い頃から「自分の部屋」で1人になる習慣があると家族との距離が遠くなる可能性もあります。

早くから“1人がいい”と自室にこもられるのは寂しいですし、心配ですよね。

最近は子供部屋があってもリビング学習をし、自室にこもらない子供も多くなってきます。子供部屋は荷物を置いたり、寝たりする場所になっていることも。自分の部屋にこだわらず、リビングで過ごすことが増えると、親や兄弟姉妹との会話も深まるでしょう。

将来的に子供部屋にできるスペースを確保しつつも、リビングにワークスペースや多目的スペースを設けるなど“自分の部屋”にこだわらない過ごし方もいいかもしれませんね。

また、「子供部屋は作らない」という考えの場合でも、勉強する空間や、学校や趣味の道具など自分の持ち物を収納するスペースは必要になってきます。

小上がりスペースや屋根裏部屋、ファミリークローゼットなどの工夫も盛り込んでみてはいかがでしょうか。

 

ある程度の年齢なら子供部屋があった方がいいかも

すでに中学生や高校生のお子様がいるご家庭で新築される場合、子供が「個室がほしい」というケースもあるでしょう。

今時点で「子供部屋」として活用し、いずれお子様が巣立った後には別の目的で使えるような間取りにしておくのもいいかもしれません。

新築でよくある子供部屋の作り方

次は、新築でよくある子供部屋の作り方についてご紹介します。

 

仕切りのない広い空間を“将来の子供部屋”に想定しておく

「新築時に広い空間を作っておく⇒将来仕切りを設けて子供部屋にする」という方も注目されています。

現時点では壁がない大空間ですが、将来的に仕切れる想定で「扉や窓、コンセント位置」などを確保しておきます。幼少時は子供達がゆっくり遊べる大空間にもできますし、ほかの使い方も可能です。

ただ、子供部屋が必要な時期がやって来ると、仕切りを作るためのリフォーム工事が必要になってきます。子供が巣立った後は、再び仕切りを取り外すこともできます。

また、2室分の空間を確保したところ、将来子供が3人で部屋数が足りない…というケースもあるかもしれません。隣接するように収納部屋や廊下を確保しておくと、工夫次第で3部屋目を作れる場合もあります。

 

新築時に、子供の人数だけ個室を作っておく

はじめから人数分の個室を作っておくこともできます。将来的に子供部屋をそのまま使えて便利です。途中で仕切りを設ける工事費もかかりません。新築時に予算に組み込んでおけるので資金計画もしやすいですよね。

ただ、幼いうちは“子供部屋”として子供が使わないことが多く、面積的にも狭いため物置化する可能性もあります。

親御さんのワークスペースや、洗濯物を干すスペースなど活用法を見い出してみてはいかがでしょうか

 

まとめ

子供が成長する過程で使う時期がやってくる子供部屋ですが、いずれ独立した後は「子供部屋」としては使わなくなる空間です。そのため、子供が使わなくなったときも、ほかの目的で使えるような可変性をもたせた間取りがおすすめです。

山梨のデイクの家でも「子供の成長と共にカタチを変えられる柔軟な間取りをご希望される方もいらっしゃいます。お客様のご要望に合うようなプランを提案させていただきます。

お気軽にご相談くださいね。

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