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「山梨×土地探し」新築住宅を建てたい人に“土地探しのギモン”をご紹介します

#土地 2024年12月6日(金)

注文住宅で新築するとき、土地探しから始める人も多いのではないでしょうか。

 

土地探しをしていると

「魅力的な土地があったら、すぐに買っておくべき?」

「土地価格は安い方がいいけどホントにオトクなの?」

といった疑問を持つかもしれません。

 

山梨のデイクでも家づくりにおいて土地のギモンについて相談されることがあります。土地探しはさまざまな疑問があるかもしれませんが、今回はそのなかから4つのギモンについて紹介していきたいと思います。

 

 

よくある疑問①:初めに土地を買ってもOK?

土地選びから始まる家づくりでは、土地に惚れ込んで先に買いたくなるケースもあるかもしれません。

 

でも、建ぺい率や容積率など建築条件が土地ごとに違います。気に入って買った土地でも、理想の間取りにできないケースもあるため注意が必要です。

土地を先に買ったばかりに、建物で妥協しなければならないのは残念ですよね。

 

そういったリスクを防ぐためには、まずは気になる土地候補をいくつか考えておき、住宅会社と建築の相談をしながら土地契約をする“同時進行”の方法がおすすめです。

土地のことで気になることがあれば、山梨のデイクの家でもご相談をお受けしています。

 

よくある質問②:土地は安いほどオトクなの?

 

“安さ”の背景にはさまざまな理由があるため、金銭的にオトクでも「難点」が隠されていることに注意しましょう。

 

土地面積が狭い、さらには形が悪い土地は、建物の間取りが限定される可能性もあります。

 

道路と高低差がある土地の場合、傾斜解消のため擁壁工事が必要なケースも多いです。

土地購入費用とは別に費用がかかることも想定しなければなりません。それに、すでに擁壁があっても劣化が激しく補修工事が必要というケースもあれば、もしくは「作り直し」が必要かこともあります。

 

前面道路が「公道ではなく私道だった」というケースもあります。個人の私道や周辺住民との共有となると、通行時に何かしらのトラブルが生まれる可能性もあるでしょう。こういった問題は、特に古くからの狭い住宅地にありがちです。

 

また、地盤改良がいらないと思って安心していたら、実は地盤改良が必要で思わぬ高額費用がかかったというケースもよくあります。土地代が安くて買ったら、購入後に予想外の費用がかかることもあるため、「安さ」の裏側にある理由を見極めておくことも重要です。

 

 

 

よくある質問③:付の土地って…?

 

更地ではなく、古い家がついた状態で売り出されているケースがあります。

 

建物は解体前提で“土地”としての売却で、解体費用は買主が負担しなければなりません。その分、安く買える点は魅力です。売主的には「早く売りたい」と考えているケースも多く、価格交渉しやすい土地とも言えます。

 

ただ、昔からの土地のため、埋設物問題もあるかもしれません。撤去が必要な何かが埋まっていて、余計に費用がかかる可能性もないとは言えません。

 

一方、現状、古い家が建っていても「更地渡し」という土地もあります。この場合、売買契約後に売主が解体して更地にしてから引渡すことになります。

 

 

よくある質問④:旗竿地はどう?

 

旗竿地とは、上から見ると“旗”のような形をした土地です。旗の持ち手が「道路⇔建物」の通路となり、一般的な道路よりも奥まったところに家を建てます。

 

通行人からは見えづらいため、洗車やガーデニング、子供の遊び(土遊び・プール)、バーベキューなどプライバシーを保ちながら楽しめます。隣家との位置によってもケースバイケースですが、車や通行人から見えづらいのでカーテンを開けてもあまり気になりません。

 

家に車が突っ込んでくるリスクもなく、道路を走る車の音が聞こえづらい・静かな感じもメリットです。

 

ただ、通路は車1台が通れるような幅となり、入口の狭さから車の出入りが面倒なこともあります。駐車スペースの広さや形状、所有している車の台数によっては入れ替えが大変で、バッグで道路まで出なければいけないこともあるでしょう。

 

また、冬にドッと雪が積もって雪寄せが大変というデメリットもあります。ただ、豪雪地帯でなければ、冬期間毎日のように雪寄せに悩まされる心配もそれほど考えなくてもいいのかもしれません。

 

 

まとめ

家づくりの成功のためには、土地選びはしっかりとしたいですよね。

 

ただ、間取りやデザインにこだわるあまり、土地にかけられる予算が減ると「安さ」を重視して、余計な費用がかかる土地を選んでしまうケースもあります。周辺相場よりも安い土地に出会ったら「なぜ安いのだろう?」という背景を見極めることも重要です。

 

また、予算や立地など希望にぴったりの土地に出会うと先に契約をしたくなりますが、希望の間取りを建てられないリスクも。施工会社に建物の相談をしながら土地も同時進行で契約を進めていくことをおすすめします。

 

山梨のデイクの家では「この土地にこんな間取りが建てられる?」など、土地探しをしながら家づくりをする方のご相談にものっています。

 

お気軽にご相談ください。

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