[住宅ローンの罠]クレジットカードの年会費!あなたは大丈夫?
#お知らせ#事例#住宅ローン#雑談 2024年10月20日(日)
こんにちは!
営業の大久保です。
実際に合ったお客様事例
今回は、今から6年くらい前にお会いしたお客様の事例を紹介します。
多くの人が持っている「クレジットカード」が原因で住宅ローンを借りるのに
新築計画が何年も遅れてしまったお客様の事例をお話します。
ポイントがたまるということで「クレジットカード」を作る人もいると思いますが、
その場合、年会費が初年度だけ無料で2年目から年会費がかかるというケースが多いかと思います。
その2年目の年会費をうっかり忘れていて引き落としが出来ず、その延滞で「個人信用情報」に、
その情報が載り、住宅ローンの借り入れをするのに何年もかかってしまった事がありました。
住宅ローン結果
当初のご相談内容は現在の借入などは無く、その他の条件を確認させていただいても
これと言った住宅ローンの審査に問題は無いと判断し、住宅ローンの事前審査を行ったところ、
結果は「不承認」でした。
お客様に結果のご説明をさせて頂いたのですが何も心当たりがないとの事で、他の金入機関の
事前審査を出したのですが、結果は同じでした。
個人信用情報をとってみた
お客様と相談し、「個人信用情報」を試しに取って見ると、そこには、
7年前に作った「クレジットカード」の内容が載っていました。
何のことやら記憶をたどっていただいたところ、年会費の延滞でした。
お客様のお話では、その「クレジットカード」は作った当時は使用していたが、
その後、違う「クレジットカード」を使うようになり、そのカードは使わなくなり
そのままの状態でカード自体が今何処にあるのかも分からないと話されていました。
その後、そのクレジットカード会社に連絡を取り延滞は解消しました。
でも、その履歴が「個人信用情報」から消えるのには数年かかると言われていますので、
定期的に「個人信用情報」を取得して情報が消えたのを確認した上で事前審査を出し、
無事に「承認」となり、昨年念願のマイホームを手に入れました。
住宅ローンのためにも気をつけましょう
たかが、年間数千円の年会費の滞納ですが、マイホーム取得の際には大きく計画に影響する場合がありますので、
必ず年会費がかかるカードは把握しておくとをお勧めし、使用していないカードは解約をお勧めします。