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[山梨の設計士が考える]お家のドアって本当に引き戸がいいの?にお答えします!

#建物 2024年11月10日(日)

 

こんにちは!あるいはこんばんわ!デイクの家設計士の望月です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

最近、お客様との間取のお打合せの時に「ドアは必ず引き戸にしたい!」という方が非常増えています。

ドアには、開き戸・引き戸・折れ戸など種類が一般的にあるのですがみなさん決まってご希望は”引き戸”です

 

今回は、そんな引き戸についてメリットや特徴をご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください

 

ドアの種類

はじめにドアの種類をご紹介します♬引き戸は種類がありますので写真と一緒にご紹介します♬

一般的な「開き戸」についても併せてご紹介します

 

・片引き戸

溝やレールに沿って扉をスライドさせて開け閉めするタイプです。ドアを開けたときに収めるためのスペースが必要になるタイプになります。

 

・引き違い戸 

まるで襖のように2枚の扉が左右どちらの方向にも開け閉めできるタイプです。左側と右側、いずれからでも行き来できるところがポイントになります。

 

・引き込み戸

スライドした扉が壁のなかに収納されるタイプです。開ききったときに扉が見えなくなるため、とてもスッキリ広々とした印象になります。

 

・開き戸

蝶番(ちょうばん)などの金具を使用して固定された部分を軸に、扉が弧を描いて前後に開閉するタイプです。扉が開くスペースをしっかりと確保することが必要です。

 

引き戸のメリット

上記でもご紹介しました引き戸にも種類はありますが、一貫してのメリットがあります。

次はそちらをご紹介します

 

[引き戸]開け閉めが楽々

引き戸選ぶ一番のメリットは、開け閉めの動きが非常に簡単なことです。

開き戸はドアノブを回しながら前後に大きくドアを動かしますが、引き戸では左右に軽く動かすだけで開け閉めできます。車いすで通るときに開けっ放しで通ることができるので将来のためにも引き戸を選ばれる方は多いようです。

また、閉まるときにもビシッと閉まるのではなくゆっくり閉まるドアが非常に多いので高齢者の方や小さなお子様がいるご家庭でも安心!の声を頂戴しています。

 

部屋を広く使うことができる

開き戸は扉を前後させるため、可動域が物を置くことができないいわゆるデッドスペースになってしまいます。

引き戸であれば戸を真横にスライドさせるだけなので、デッドスペースが少なく、お部屋を広く使えるのがポイント!

スペースが洗面所/脱衣所にお勧めなだけでなく、車いすやベビーカーなどを使う家庭には便利!と玄関ドアを引き戸にする方もいらっしゃいます!

 

まとめ

いかがでしたか?引き戸はオプション!というハウスメーカーさんもいらっしゃいますが一緒に一度のお家作りメリットや特徴を考慮しながらぜひご検討くださいね!(^^)!

 

M.Naoto
M.Naoto

役職建築部主任(設計担当)

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