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山梨の新築住宅~新築ならトイレの床もフローリングにした方がいい?

#建物 2024年10月4日(金)

新築では床材を何にするかで迷うもの。

 

リビングや個室はフローリングにしたいという方も多いかもしれませんが、トイレをフローリングにすることはどうなのでしょうか?

 

今回は、新築でのトイレの床材選びについて、メリット・注意ポイントなどをまとめていきます。

 

 

トイレ床をフローリングにするメリット

トイレ床をフローリングにするメリットは「デザイン性がある」という点です。

 

廊下のフローリングと合わせると繋がりが良くなって、お住まいの内装に統一感が出てきます。木目のナチュラルな質感で、高級感のあるおしゃれな雰囲気になります。

 

 

 

トイレの床を選ぶときのポイント

トイレ空間がおしゃれになると、居心地もよくなりますよね。

 

ただ、トイレはリビングなど他の空間と違い、汚れてしまう確率が高い空間。インテリア性が高いことだけでなく、お手入れのしやすさにも着目しておくことが大事です。

 

最重要は“お手入れのしやすさ”

トイレの“お手入れしやすさ”を叶えるには、耐水性を重視した床選びが必要になってきます。

 

・洗浄時の水が周囲に飛び散る

・掃除のときにブラシを落としてしまった

・お掃除洗剤をうっかりこぼしてしまった

など、トイレでは「水や洗剤を床に落とす」ことを前提として考えた方がいいでしょう。

 

実際に、床に汚れを付着させることは珍しくなく、いくら気をつけてもアンモニアも飛び散ってしまいます。変色やニオイのこびりつきもあるでしょう。

 

アンモニアや洗剤がついたときにサッとすぐに拭いたつもりでも、それが度重なると変色やニオイのもとになります。

 

床の汚れが気になると洗剤を使ってごしごししたいですが、フローリングは変色の恐れもあります。

 

床選びの際は、変色しづらいもの、防臭性のあるものを選ぶとお手入れがしやすくなります。

 

家族構成でも考えてみよう

小さい子供がいるご家庭では、

・お子様がトイレトレーニングで失敗する

・トイレのスリッパがうまく履けずに靴下のままトイレ空間に入る

などもあり、空間を清潔に保ちたいですよね。

 

トイレの失敗をしたとしても「大丈夫だよ」と安心させられるように、防水性がある床を選ぶといいでしょう。

 

また、お子様だけでなく、高齢の方がいる場合もトイレの失敗の可能性があります。ご家族構成にもよりますが、汚れがつくリスクがあれば、フローリングよりも防水性のある床材がおすすめです。

 

 

トイレの床にフローリングを選ぶときの注意点

フローリングとは言っても「無垢フローリング」と「複合フローリング」などさまざまな種類があります。

 

無垢フローリングは水が染みやすいのが特徴的。

 

トイレは蓋を閉めずに洗浄すると水が飛び散りやすいため、無垢フローリングは水回りには適していません。

 

一方、複合フローリングには、

・「シート」…合板+木目柄を印刷したシートを貼る

・「突板」…合板+0.3~1㎜ほどの天然木を貼る

・「挽き板」…合板+2㎜ほどの天然木を貼る

などがあります。

 

いずれも無垢フローリングよりは耐水性があってお手入れしやすいものの、水が常に触れる状態では劣化が起こりやすいことから水回りでは慎重に選びましょう。

 

フローリングは、表面にどんな化粧材を取り付けるかで特徴が異なります。トイレ床にフローリングを選ぶ際は、表面に加工があるもの、耐水性のあるもの、防汚性のあるものなどに着目しましょう。

 

また、将来的にリフォームする場合、今現在の床が「木材か、クッションフロアか」でもリフォーム費用が変わってきます。

 

新築トイレの床選びでは、メンテナンス面も想定しながら検討してみてはいかがでしょうか。

 

山梨のデイクの家では、新築住宅はもちろん、リフォームにも携わっています。新築時に将来的なリフォームやメンテナンスの観点からもアドバイスさせていただきますので、気になる点はお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

トイレで人気の床材~クッションフロアやフロアタイル

新築のトイレ床材で人気なのは、クッションフロアやフロアタイルです。

 

クッションフロアはリーズナブルで、クッション性があって足元がソフトな感覚でいられます。

フロアタイルは少し固め素材で、耐久性があって傷がつきづらいメリットがあります。

 

クッションフロア、フロアタイルのどちらも防水性があるため、お手入れしやすさ抜群です。

 

まとめ

新築ではトイレ空間もおしゃれにこだわりたいものですよね。新築の頃は綺麗で居心地が良いですが、毎日のように家族が何度も使う空間のため、どうしても汚れてしまいます。

 

水や洗剤、アンモニアなどによる変色のしづらさを考えると、やはりお手入れがしやすく耐水性がある素材がおすすめです。

 

また、フローリングのなかでもトイレ用に表面がコーティングされたものもあります。

 

「新築のトイレの床材はどんなものがあるの?」「どんな特徴か知りたい」など、床材で気になる点がありましたら山梨のデイクの家にご相談ください。

 

素材ごとの違いをふまえつつ、お手入れのことを考えた床材選びをしましょう。

 

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