[山梨県×新築]おしゃれ度アップ“見せ梁”のメリットとは?
#建物 2024年8月23日(金)
憧れの新築一戸建て。おしゃれにこだわり、自分好みの最高の空間にしてみたいですよね。
そこで今回お伝えしたいのは「見せ梁」についてです。普通は天井に隠れているはずの梁を敢えて“見せる飾り”とし、おしゃれな雰囲気を実現できる工夫です。最近の家づくりでも人気があります。
ローコスト住宅でも、こういった工夫を盛り込むと、お部屋のアクセントになって素敵な家づくりができます。
それでは、見せ梁のメリットを見ていきましょう。
個性が溢れる内装のアクセント「見せ梁」って?
はじめに「梁」とは何かについてお話していきます。
梁とは?
建築物は、
・垂直方向を支える“柱”
・水平方向を支える“梁”
・斜めを補強する“筋交い”
などにより、重みや外部からの刺激から守られています。
基本的に梁は天井や壁に隠れているので、なかなか見ることはありません。このうち、本来隠れている“梁”を敢えて見せるデザインとしたものを「見せ梁」や「化粧梁」、「飾り梁」などと言います。
“見せ梁”の方法2パターン
見せ梁には、
・構造となる実際の“梁”をそのまま見せるケース
・実際の梁ではなく、“飾り”として取り付けるケース
という2つのパターンがあります。
前者のように、実際の構造の“梁”を見せるときは、位置は変えられません。
一方、後者の「飾りとして梁のように木材を見せる場合」なら、向きやデザインの自由度が高いです。
山梨のデイクの家でも、見せ梁を施した素敵な住まいづくりをする方がいらっしゃいます。新築でご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
見せ梁にはどんなメリットが?
次に見せ梁のメリットについて見ていきましょう。
おしゃれなデザインになる
見せ梁の大きなメリットは、デザイン性が高まっておしゃれな雰囲気になることでしょう。
新築する際、真っ白な天井にする方も多いかと思います。もちろん、清潔感のある白い内装もとても素敵ですが、見せ梁をアクセントにすると立体感が出て良い感じの空間作りができます。
個性的な雰囲気にできる
天井にいくつか並行にある梁が奥行きを感じさせ、開放感も生まれるアクセントになります。ありふれた雰囲気ではなく、個性も演出できる工夫と言えるでしょう。
見せ梁にするときのポイント
見せ梁を採用しておしゃれにする際のポイントをご紹介していきます。
梁に合わせて天井クロスもおしゃれに
見せ梁を採り入れるだけでも、シンプルな色味の内装にも木材の風合いがアクセントになります。そこで、梁の色・素材にマッチするように天井クロスもおしゃれなデザインを選ぶ方もいらっしゃいます。
照明も見せ梁に合うものを…
照明も見せ梁を採用したインテリアに合うものを考えてみましょう。
シンプルで人気のシーリングライト、埋め込みでカッコいいダウンライト、おしゃれなペンダントライトなど、こだわりの空間を作ってみてくださいね。
見せ梁の色にも工夫を
見せ梁の木材の風合いが空間に穏やかさや温かみを与えてくれます。飾りとして取り付ける“見せ梁”なら、いろいろなカラーを選ぶことができます。
ナチュラルなインテリアなら明るめのブラウン、シックな雰囲気なら濃いブラウン…と、梁の色合いでインテリアのテイストに合わせても良さそうですね。
まとめ
今回は、見せ梁について詳しくお伝えしました。
ローコスト住宅にはシンプルな印象があるかもしれませんが、見せ梁を採り入れることでアクセントや個性も叶えられます。シンプルになりがちな白い天井に見せ梁のブラウンをプラスすると、おしゃれで魅力が詰まった空間づくりができるでしょう。
また、見せ梁との相性を考えた照明計画もやっておきたいポイントです。
山梨のデイクの家でも見せ梁のご相談にのっています。施工事例などもございますので、お気軽にお問い合わせくださいね。