山梨でインナーバルコニーのある家~ベランダとの違いやインナーバルコニーの魅力とは
#建物 2024年5月31日(金)
新築住宅を検討の際、「バルコニー」や「ベランダ」という表示をよく見かけますよね。
多くのお住まいに見られるバルコニーやベランダは、洗濯物を干す場所や緑を飾ったりなどと大活躍。
そんななか、“インナーバルコニー”という空間を見かけることもありますが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?
今回は、一般的なバルコニーとはちょっと違う、インナーバルコニーの特徴や魅力点について詳しくお話していきます。
インナーバルコニーってベランダとは何が違う?
まずは、インナーバルコニーがどういったものかについて、バルコニーやベランダとの違いを交えて見ていきましょう。
建物よりも突き出した屋根アリの「ベランダ」
ベランダは、建物の2階以上の階層にあり、建物から出っ張っている屋外空間を指します。
面積的にはそれほど広くないものの、屋根があるため「洗濯物を干す場所」として活用している方も多いでしょう。一般的な住宅はもちろん、アパートやマンションにも見られる空間です。
建物から突き出した屋根ナシの「バルコニー」
バルコニーも「建物から出っ張っている屋外空間」という意味ではベランダとよく似ています。
「うちはバルコニーなの?それともベランダなの?」と呼び方に迷っている方も多いかもしれません。
ベランダとバルコニーの違いは「屋根の有無」です。ベランダが屋根アリなのに対し、バルコニーは屋根ナシ。そして、ベランダよりは少し広めのケースが多いです。
建物に一体化した「インナーバルコニー」
インナーバルコニーは、建物本体から出っ張らずに屋根もある屋外空間です。
昔ながらの狭いベランダと比べると、インナーバルコニーはある程度の面積が確保されたゆとりのある空間です。
屋外にありつつも、屋根があって屋内とのつながりもよく、アウトドアリビングのように使える魅力も注目されています。
インナーバルコニーのメリット
ベランダやバルコニーとのだいたいの違いが分かったところで、次はインナーバルコニーの魅力について一つずつ見ていきましょう。
屋根がある安心感
インナーバルコニーは屋根があり、洗濯物を干す場所に使ったときでも突然の雨でも安心感があります。
ある程度の広さがあるため、横殴りの雨にならない限り「洗濯物がずぶ濡れ」ということもありません。
使用時に外から見えづらく、プライバシーを守りやすい
インナーバルコニーは建物に一体化した外観となって、見た目がスッキリ見える特徴があります。
また、建物からせり出しているベランダやバルコニーよりもプライベート空間のような使い方が可能です。お部屋とのつながりも良いため、“部屋の一部”として使えるでしょう。
最近は2階にリビングを設ける間取りも珍しくなくなってきましたが、「2階リビング+インナーバルコニー」ならセカンドリビングとして、開放感を得ることもできます。
多目的な使い道がある
建物からせり出すベランダやバルコニーの場合、面積的にはほんのわずかです。特に、築年数が古い家の場合、奥行きは1mにも満たないケースが多いでしょう。
それに比べてインナーバルコニーの場合、広い空間にすることができます。テーブルセットをおくことで、カフェや読書なども可能です。
外出をしなくても“自然”が身近に感じる空間となり、外の風や光にあたりながら気持ち良く過ごせるでしょう。
まとめ
今回は、インナーバルコニーの魅力についてお伝えしました。
建物との一体感があるインナーバルコニーは、一般的なバルコニーやベランダと比べると「プライベート」な空間にしやすいのもポイントです。
洗濯物を干すという定番の使い方はもちろん、ティータイムやガーデニング、子供の遊び場所、読書の空間など多目的に使い道が広がります。
山梨のデイクの家でも、インナーバルコニーを間取りに取り入れたプランがございます。
屋根付きで直射日光を避けられることから、太陽の日差しが気になるときも使いやすく、屋外の心地良さを気軽に楽しめるのも魅力的です。
「インナーバルコニーを取り入れた家を作ってみたい」「どんな間取りプランがあるの?」といった疑問などは、山梨のデイクの家にぜひご相談ください。