山梨県の新築で書斎を作るべき?書斎のレイアウトやポイントについて迫ってみます
#建物 2024年6月21日(金)
「おうち時間」や「リモートワーク」という言葉もここ数年で浸透し、家でも仕事や趣味を充実させることを目的に家づくりに書斎を持つ方が増えています。
仕事や趣味はもちろん、ちょっとした作業にも書斎はとても便利です。
小さくても快適に使える、そんな「広過ぎず狭過ぎず…」というバランスの良い書斎なら、仕事も趣味も集中できますよね。
今回は、家づくりで書斎をご検討中の方に向けて、書斎のレイアウトやポイントをご紹介していきます。
新築で書斎を作るなら…どんなレイアウトがある?
まずは、書斎で人気のあるレイアウトを3つ見ていきましょう。
その①:リビング+書斎で家族みんなが使えるオープンな雰囲気に
リビングやダイニングにつながる空間として書斎をプラスするレイアウトです。
昔ながらの書斎というと「個室」のようなイメージが強いかもしれませんが、最近は“リビング内”にオープンに書斎スペースを作る方が増えてきました。
「ちょっとした隙間時間に使いたい」「子供が宿題をするときに重宝する」など、パパ&ママのお仕事スペースや子供の勉強スペースに家族みんなで使えるのもメリットです。
本棚やパーティションで柔らかに区切り、“半個室”にするのもいいでしょう。
また、区切らずにつなげると開放感が高まります。
その②:寝室+書斎でプライベート空間に
寝室に書斎を設けるレイアウトもあります。
主に仕事に使う人の場合、「リビングだと家族がいて、話し声や生活音でちょっと作業がはかどらない…」というケースもあるものですよね。寝室に設けることで、リビングよりも落ち着く空間にできるでしょう。
仕事に集中したいときの書斎におすすめのレイアウトです。
ただし、寝室内に作るため、誰かが寝ているときは作業しづらいかもしれません。家族が就寝中に仕事をするときに使えるように、リビングやダイニングにちょっとしたワークスペースがあると便利です。
その③:完全個室、クローズ型で書斎を作る
完全に個室の書斎の場合、誰にも邪魔されずに時間帯に制限がなくゆっくりと作業ができます。
基本的に在宅で仕事をする方なら、ほかの空間とは交わらない“完全個室”の書斎がおすすめです。生活音を完全にシャットアウトできるため、集中力が高まるからです。完全に区切った書斎にすれば、仕事や趣味に集中できる空間となるでしょう。
また、個室と聞くと「スペースが必要なのでは?」と思うかもしれませんが、1~2畳あれば書斎を作ることは可能です。収納や採光、電源、エアコンなども考え、快適な自分だけの書斎を作ってみてはいかがでしょうか。
新築で考えておきたい“使える書斎”のポイント
新築の際、「書斎を作ろうか…」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
書斎は「とりあえず作ろうか」と簡単に作るのはおすすめしません。というのも、深く考えずに書斎を作ってしまい、「使わずに物置化してしまった」と後悔している方もいらっしゃいます。
本来書斎となるはずで作ったのにもかかわらず、単なる物置スペースになるのは残念なことですよね。
“使える書斎”のためにポイントにしたいのが、使う目的を明確にしておくことです。
・そもそも書斎が必要なライフスタイルかどうか
・書斎で何をするか(仕事・趣味の物づくり・読書など…)
・誰が使う書斎か(誰かひとりだけ、家族みんなで使うなど)
を考えてみましょう。
たとえば、「お父さんだけが仕事で使う」なら完全個室の書斎が使いやすいですよね。
一方、隙間時間にちょっとだけ使える、家族みんなで使いたいというなら、リビングにちょっとしたワークスペースを設けるのがいいでしょう。オープンな書斎、独立した書斎など、自分の使い方に合わせて作ることをおすすめします。
まとめ
書斎は1畳ほどのコンパクトな空間にも作れます。
「在宅で仕事をするから書斎が欲しい」「子供が宿題をする場所がリビングにあると嬉しい」など、書斎を作る目的を今一度考えてみてはいかがでしょうか。書斎を使う目的をイメージすることで、「どこに・どのくらいの大きさで」などのレイアウトも定まってきます。
山梨のデイクの家でも、書斎を家づくりに取り入れたいとご希望される方もいらっしゃいます。
リビング階段の下部分やキッチンの横の空間など、いろいろな工夫で素敵な書斎を作ってみましょう。お客様の快適な暮らしのために、山梨のデイクの家ではさまざまなご提案をいたします。
書斎のある家について気になる点があるときは、お気軽にお問い合わせください。