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山梨県のシニアが暮らしやすい家づくりのポイント~健康と快適を手に入れるお家とは?

#建物 2024年6月14日(金)

一般的には、60~65歳を超えるとシニアと呼ばれることが多くなってきます。ただ、あくまでも数値的な分類にしかすぎず、シニアとは単なる呼称に過ぎず、日々アクティブに過ごす方が増えています。

 

シニアと言われるのには抵抗がある方もいれば、割り切って「私はシニア世代」と自分からシニア宣言をする方もいるのかもしれません。

そんなシニア世代に突入した方、それよりもちょっと前の方も、家づくりはどんなポイントで行えばいいでしょうか。

 

50代はまだまだ若いけれど、60代にもなると「シニア」という世代。終の棲家として家を建てるなら、いずれ変化していく体に合わせ暮らしやすくしたいですよね。

今回は、シニアが暮らしやすい家づくりのポイントに迫っていきます。

 

 

50代や60代の家づくりにはどんなメリットがある?

 

そもそも“家づくり”といえば30~40代くらいというイメージが一般的。今や、20代という若さでも新築住宅を建てる人が増えてきましたよね。

 

そんななか、50代や60代で家を建てるのは少数派かもしれません。

ただ、「50代、60代だからこそ」という家づくりのメリットもあります。

 

「子供が独立する頃」、もしくは「すでに子供が独立した」という世代が50~60代くらいですから、コンパクトな間取りでもOKなのもメリットです。コンパクトな平屋を建てる選択肢もいいかもしれませんね。

また、子供がすでに大きくなっていることから、教育資金もかからなくなってきたり、今後の収入支出などの見通しが立てやすく、資金計画も行いやすいのもメリットとなるでしょう。

 

 

体の変化にも目を向けた“シニア”の家づくりのポイント

一般的ではありますが、年齢を重ねてくると「足腰の筋力が弱まる」「筋肉量が減って寒さを感じやすくなる」と体が変化します。

いずれ起こる体の変化にも目を向け、どんな家づくりをすればいいかポイントをピックアップしてみました。

 

 

バリアフリーでケガのリスクを減らす

年齢を重ねると歩幅が狭く、階段や段差でつまずいてケガをし、それをきっかけに骨折・寝たきりとなる方もいます。

 

家での転倒リスクを極力取り除き、基本的にはバリアフリーの家づくりをしましょう。

階段を作るときは落下しないような床材にするのも重要です。

 

ただ、体の負担と転倒リスクを考えると、終の棲家としてシニア世代が家づくりをするときは、コンパクトな平屋がおすすめです。

また、子供世帯と“二世帯住宅”を建てる際は、親世帯が階段を使わないように「親世帯が1階・子供世帯が2階」という上下に世帯を分離するスタイルがいいでしょう。

 

 

動線を考えた間取りにする

年齢を重ねると熟睡ができなかったり、トイレが近くなったりと、夜間にトイレに起きるという方もいます。

そこで、寝室からトイレまでを短めに配置するのも大事です。ただでさえ日中とは違って暗く周囲が見えにくいため、転倒リスクも高まってしまいます。

 

トイレの配置はもちろんですが、ふだんの過ごし方もイメージしながら間取りを考えることをおすすめします。

 

ヒートショック対策を

新築は断熱性が高く、古い家と比べると“新築”というだけでヒートショック対策になります。

 

実際に、新築したら「厚着をしなくてもよくなった」「布団の枚数が減った」という声も多いです。

ただ、それでも冬は寒くなるため、浴室には浴室暖房乾燥機などもおすすめです。

ここ山梨でも、冬は寒い日が続きます。

 

「どんな風に断熱性が高まるの?」など、ご不安点は山梨のデイクの家にお気軽にお問い合わせください。

 

夏に涼しい、冬に暖かいで健康的な住まいを

断熱性の悪い古い家は、夏には家のなか暑くて熱中症のリスク、冬は重ね着をしてもまだ寒く暖房費も高上りです。

 

シニアになると若いときよりも暑さや寒さに順応しづらいため、健康的に暮らすためには“家の断熱性”は重要なポイントとなってきます。

断熱性が高い近年の家づくりなら、「健康+光熱費の削減」も期待できるでしょう。

 

また、家のなかが常に快適な温度を保てることで、子供が孫を連れて帰ってきたときも喜ばれます。

 

引き戸を多くして開閉しやすさも重視

部屋の扉には、軽い力で開け閉めできる「引き戸」をおすすめします。

 

引き戸の場合、開閉が「左右」だけで済み、自分の体は動かさずに手だけで扉を開けたり閉めたりが可能です。

開き戸のように、開けた扉を避ける動作がないので、高齢になったときも安全な動線になりそうですね。

 

 

まとめ

人生100年時代とも言われている現代なら、その折り返し地点とも言える50代60代で家づくりをはじめることは珍しくありません。

 

ただ、シニア世代、あるいはシニアに近い世代の家づくりは、若い年齢とは違った観点で設計することも大切です。

ライフスタイルや体の変化にも目を向け、ケガのリスクや安全性をふまえて、「健康」と「快適」を手に入れられるようにしたいものですよね。

 

山梨のデイクの家でも、シニア世代の方々が住む家づくりも多数手がけてまいりました。

お住まいになられる方のご要望やご不安をお聞きし、これから快適に住めるようにご提案しております。

 

 

 

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