[山梨×ローン]ここがポイント~住宅ローンを組むときに意識したい
#住宅ローン 2024年5月3日(金)
ひと昔前と比べると、今では「頭金ゼロ(少なくても大丈夫)」や「金利の低下」で住宅ローンを借りやすくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。
「どの住宅ローンを選んだらいいか分からない」と住宅会社にお任せしたい方もいるかもしれません。ただ、リサーチ不足で進めると「もっと比較検討しておけばよかった」と後悔する方も多いようです。
新しい家が完成すると嬉しいですが、住宅ローンはその後長い間続くもの。思いがけず住宅ローンが負担となって、家計のやり繰りに苦しむのは避けたいですよね。
住宅ローンは難しい点も多いですが、ここだけは意識しておきたいポイントをご紹介していきます。
ポイント1:自分なりに“住宅ローン”を知っておく
冒頭でもお伝えしましたが、昔よりも住宅ローンが組みやすく、注文住宅で建てるマイホームは実現しやすくなりました。
住宅会社の人から、提携先の金融機関を紹介されることもあるでしょう。家を建ててもらう住宅会社の人からの紹介ということで、審査から手続きまでの流れも比較的スムーズに進みます。段取りも相談出来るため安心に感じる方も多いでしょう。
ただ、“すべてお任せ”で進めていくと、「ほかの住宅ローンの方がよかったのかな?」と後悔することも少なくありません。納得して選ぶためには、「どんな住宅ローンがあって、どんな内容か」などを比較しながら知っておくことが大切です。
住宅会社からの紹介で住宅ローンを組む場合でも、事前にほかのいくつかの住宅ローンとの比較をおすすめします。
ポイント2:借入額はなるべく少な目に
自分がいくら借りられるかは、年齢や収入によって大きく異なります。ただ、借りられる金額の上限ギリギリに借りるのはおすすめできません。なるべく少な目に借りることがポイントです。
「もっと借りられそうだから、高い家を建てよう」というのは、リスクが大きい借り方と言えるかもしれません。
というのも、借入額が増えるということは、毎月の返済額も高くなるということ。本来、貯金できるかもしれない金額が“返済”にまわってしまいます。
しかも、住宅ローンの落とし穴は、総返済額は「借入額+利息」という点です。大きな額を借りるほどに利息の分が数百万にも及んでしまうのです。
住宅ローンを組む際は、現在の収入をベースに考える方がほとんどでしょう。ただ、現在収入が多くて難なく返済できるケースでも、転職などを理由に「収入が減るかもしれない」と想定しておくことが大事です。
収入が減った場合でも「○○万円くらいなら返せそう」という、ある程度の目安を自分なりに考えておかなければなりません。
そこで、住宅ローンの借入額をおさえるための選択肢がローコスト住宅です。同じ規模でも建築費も安く済むうえ、住宅性能も高いローコスト住宅が増えています。
山梨のデイクの家では、ローコストプランを多数用意しています。ご希望の間取りや予算に合わせて、多彩なプランからお選びいただけます。
住宅ローンについてもお気軽にご相談ください。
ポイント3:返済期間はいつまでにする?
住宅ローンを組む際に考えておきたいのが「いつまで返済するか」という点です。
住宅ローンの返済期間は昔よりもだいぶ長くなりました。だからといって、返済期間を長めにしてしまうと、定年後の返済が長くなり、きつく感じる可能性があります。
ひと昔前は定年退職と言えば「60歳」でしたが、今の時代は高齢になっても元気な方が多く、60歳を過ぎても希望する者に対しては雇用を続ける企業もたくさんあります。法も改正され、今後は定年制の廃止や70歳までの定年引上げ、70歳までの継続雇用などが企業側に努力義務を求められています。
ただ、長く働けるからと言って返済期間を長めに設定するのもリスクがあります。70歳前後になっても住宅ローンを返済するということは、それだけ老後の資金を貯められる期間が短くなることになるでしょう。40~50代でもローンを組めますが、なるべく少ない金額で家を建てること、自己資金の多さ、返済期間が短いなどがポイントになってくるでしょう。
まとめ
住宅ローンを組むとき、
・自分で住宅ローンについてある程度比較しておくこと
・借り過ぎや、返済期間が長いのはNG
・収入に変動があっても返せそうな返済額を設定する
といったポイントを意識しておきましょう。
少なく借りて、早めに返す…といった家づくりの選択肢にできるのがローコスト住宅です。
山梨のデイクの家では、さまざまな間取りのプランをご用意しています。金額をおさえた住宅ですが、実は性能も良く、“コスパの良い家”です。
住宅ローンのご相談も含めて、お気軽にご相談ください。