山梨で!屋外照明選びのポイント
#建物 2024年4月5日(金)
夕方や夜に暗くなって帰宅するとき、お住まいをほんのりと屋外照明が照らしてくれるとホッとしますよね。照明の主な役割は「周辺を照らすこと」ですが、デザイン性や機能性、安全性などにもこだわると毎日の暮らしがもっと快適になります。
今回は新築の際の屋外照明を選ぶポイントをご紹介していきます。
玄関ポーチでよく選ばれる照明の種類
夜間に帰宅したとき、玄関が暗いと「玄関扉が見えづらい」「足元が暗くて転ぶ」と不便で危ないですよね。
玄関ポーチの照明でよく選ばれるのは「ブラケットライト」や「ダウンライト」です。
ブラケットライト
ブラケットライトは、壁付けの照明です。ポーチライトとも言います。
さまざまな形状・デザインのものがあり、
・シンプルですっきりしたデザイン
・ヨーロッパ風でアンティークな雰囲気のデザイン
・木を使ったレトロ感のあるデザイン
など、洋風や和風など家の外観にマッチしたものを選べます。
ダウンライト
玄関ポーチの天井につけるダウンライトもよく選ばれています。
天井に照明が取り付けられ、空間が広くすっきり感じます。出っ張りもなく、汚れが付きづらいのも特徴です。
基本的に下向きで照らすため、付ける位置に配慮しないと暗くなるので注意しましょう。
「ブラケット+ダウンライト」の組み合わせも可能です。
山梨のデイクの家でお住まいを建てるお客様からも、「屋外照明の選び方が分からない」というご相談をお受けすることもございます。
外観の印象やお客様のご要望も踏まえて屋外照明のご提案をいたしますので気になる点はぜひともお問合せください。
屋外の照明計画で意識したいポイント
屋外の照明計画の際に意識しておきたいポイントをいくつかご紹介します。
人感センサーで夜間の帰宅も安心
常に誰かが在宅しているご家庭の場合、暗くなってきたタイミングで家族の帰宅に合わせて屋外照明のスイッチを入れることができます。でも、共働きで留守がちなときは、帰宅時に暗い玄関に向かうのは不安ですよね。
それに、照明がずっとついたままだと電気代が気になるかもしれません。
センサーライトなら、人が通過する際だけに灯りを照らしてくれる仕組み。オンオフの手間もいらず、日中外出し、帰宅が夜間になったときでも安心です。
防水性の良いものを選ぶ
雨や雪、汚れなどがつきやすい屋外照明。防水性の低い照明は、風にのって雨や雪が玄関に舞い込んだときの水濡れによる故障のリスクが高まります。
防水性や汚れのつきづらさにも着目して選ぶことをおすすめします。
暗くなり過ぎず、まぶし過ぎないものを
照明の明るさにも配慮して選ぶことが大事です。灯りがついているのにぼんやりと暗い、あるいはその逆で眩し過ぎて思わず目を背けてしまう…とならないように気をつけましょう。
LEDなら虫も寄せにくいのでおすすめです。
防犯の観点でも選ぼう
前述したように、人感センサーなら人の動きをキャッチして照明のスイッチが入るので、セキュリティ面にもつながります。
外観と調和した照明
おしゃれなデザインの照明に目を奪われますが、お住まいの外観に調和したものを選びましょう。
たとえば、スタイリッシュな雰囲気の外観なのに、ヨーロッパを彷彿させるようなアンティークなブラケットライトなど、テイストがかけ離れたものを選ぶと違和感があることも…。
デザインを選ぶときは、外構との相性も意識してみるといいでしょう。
まとめ
夜間に周りを明るく照らしてくれる屋外照明は、暮らす人の安全を保ってくれる心強い存在です。センサーライトなら、その都度、スイッチのオンオフをしなくて済むので便利なうえ、誰かが近づいたときに“パッ”っと明るくなるので防犯性が高い点が魅力です。
玄関ポーチには、ブラケットライトやダウンライトなどの選択肢があります。ブラケットライトはデザイン性にこだわれますが、違和感のないように外観とのバランスも考えてみましょう。
また、ダウンライトは空間がすっきり見える特徴があるものの、明るさが十分に確保できないケースもあるため、取付位置には配慮したいところです。
山梨のデイクの家では、外観の照明計画もお客様とお打ち合わせしながら進めてまいります。
「どんなデザインの照明があるか知りたい」
「人感センサーの照明が気になっている」
など、新築の照明計画で気になる点があれば、ぜひともご相談ください。