家づくりをイメージする際、広々とした大空間の家づくりに憧れる方も多いかもしれません。

ただ、家族構成やライフスタイルによっては大き過ぎる家の「掃除が大変」「生活動線が複雑になる」という特徴が不便に感じることもあるでしょう。

そこで最近は生活にジャストフィットするコンパクト平屋人気が高まっています。

今回は、25坪以下のコンパクト平屋についてお話していきます。「平屋を建ててみたい」とご検討中の方は、ぜひご参考ください。

平屋の“コンパクト”ってどのくらいの大きさ？

ファミリー世帯で家族の人数が多い場合、平屋にはそれなりの広さが必要です。

一方、1人暮らしや2暮らしの平屋なら、15～20坪以内でも1LDK、2LDKといった小さめの間取りもできます。

また、3～4人暮らしなら部屋数はもっと欲しいですよね。20～25坪程度あれば、3LDKも可能です。

一般的には25坪以下の小さな平屋を「コンパクトな平屋」としているケースが多いようです。

コンパクト平屋の魅力ポイント

次に、コンパクトな平屋の魅力をいくつかピックアップしてまとめてみました。

小さいのに耐久性が高い

家全体はコンパクトですが耐久性があります。空間が小さいため冷暖房機器の設置台数も少なくても大丈夫。しかも容量もそれほど必要とせず、小さなサイズでもいいでしょう。冷暖房の効率もよく、光熱費もおさえられます。

動線が短く、家事時短もできる

平屋はワンフロアなのでバリアフリーで安心な暮らしができます。

平屋と言っても4LDK、5LDKともなれば、部屋数も増えて家の中の移動距離はそれなりに増えるでしょう。でも、コンパクトな平屋なら間取りも小さく動線も短め。家事の時短にもつながり、家族がいつも近くにいてコミュニケーション増える暮らしにできるでしょう。

建築コストも大きな家よりもお得

25坪よりも小さな平屋なら、土地の広さも一般的な平屋よりも小さく済みます。面積の小さな土地を買えば費用もおさえられるうえ、面積によっては固定資産税の軽減を受けられるケースもあります。

コンパクト平屋がおすすめの人

コンパクト平屋は魅力点もありますが、どんな人におすすめなのでしょうか。

シニア世代

シニア世代、もしくはこれからシニア世代に突入するなら、ワンフロアのコンパクトな平屋はおすすめです。

あまり広いと掃除も管理も大変ですから、小さな平屋なら暮らしやすいでしょう。今後のライフスタイルに合った間取りを設計できれば、無駄なスペースができずに掃除もしやすいです。最近は、終の棲家としてコンパクトな間取りの平屋を建てる人も増えてきました。

山梨のデイクの家でも「子供が独立したのをきっかけにコンパクトな平屋を建てたい」というご相談をいただくことがあります。今後の暮らしやすさも考えながら、ぴったりの間取りをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。

子育て世代

近年、平屋は子育て世代にも大人気です。コンパクトな間取りは、家事ラク動線が叶い、子供の見守りもしやすくなります。家族の距離も近づき、仕事と家事、育児がしやすい快適なお家になりそうですね。

夫婦ふたり暮らし

二人だけの暮らしならコンパクトな平屋がおすすめです。LDKや寝室のほか、お互いの趣味を楽しめるフリースペースも確保できます。

まとめ

暮らしやすく、建築のコストをおさえられるコンパクトな平屋が最近人気です。

ただ、“コンパクト”な間取りで暮らしやすくできるかどうかについては、25坪以下の土地に上手な間取りを設計することが成功のカギです。

限られた面積に建てるコンパクトな平屋ですから、単純に部屋を並べただけでは動線が悪く失敗するケースもあるでしょう。

山梨のデイクの家では、これまでにコンパクトな平屋をお客様のご要望に合わせて施工してまいりました。

「コンパクトな平屋についてもっと詳しく知りたい」「買いたい土地があるけれどコンパクトな平屋を建てられるか…」など平屋をご検討中の方は山梨のデイクの家にご相談ください。

山梨のデイクの家ではコンパクト平屋相談会を開催中です。

土地のこと、間取りのこと、予算のこと・・・。25坪以下のコンパクトな平屋にご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。