[部屋干しにも]新築で人気の「サンルーム」
#建物 2024年3月1日(金)
自然光が溢れるサンルームは、家づくりでも人気があります。洗濯物を干せる空間というイメージがあるかもしれませんが、お住まいになるご家族に合った多目的な使い方も可能です。
家事ラクのスペースになることはもちろん、子供やペットとほっこりくつろげる空間にもできます。
サンルームを家づくりにご希望のときは、まずはサンルームがどんな空間なのか、おさえておきましょう。
サンルームについて
サンルームは、“sun(太陽)”の光が入る空間です。
光を取り込みつつも、ガラス張りで外気をシャットアウトできます。雨、雪、風をしのげる屋内空間です。
外の景色が見えるので、開放感があって心地良いスペース。屋外と屋内の中間的な雰囲気の空間となるでしょう。
「雨風を気にしないで洗濯物を干したい」というご家族にもぴったりです。
サンルームの大きさや作り方にもよりますが、子供やペットが遊ぶ空間にもできます。日常的に太陽の光にあたることは健康にも良いと言われているので、お日様がぽかぽかする空間で日向ぼっこを楽しめそうですね。
また、サンルームがあることで「屋外⇔サンルーム⇔居室」と、居室と屋外との間に空間が生じます。
リビングなど居室がサンルームのおかげで断熱性が高まるのはメリットでしょう。快適で使い勝手の良い空間として、山梨でも人気があります。
山梨のデイクの家でも、サンルームのご相談をお受けしています。お気軽にお申し付けください。
サンルームの種類
サンルームは、“高さ”によって使い方も大きく変わります。
床仕様
居室の高さに合わせるのが「床仕様」です。
建物と同じ高さで作るサンルームは、部屋から出入りしやすい特徴があります。リビングと一続きにすれば、リビングの延長として使えます。
お部屋が広くなりとても開放的です。子供やペットの遊び場所、大人が読書する場所など、サンルームをお部屋のように使いたいときには、床仕様の方が使いやすいでしょう。
土間仕様
一方、居室よりも低く地面に近付けて設置するのが「土間仕様」です。
床との段差ができるため、「洗濯物を干すためだけにサンルームが欲しい」「屋外で使うものを収納したい」というときにおすすめの仕様です。
洗濯物干し場の悩みが解消
外干しや部屋干しなど、ご家庭によって「どこに干すか」は違うでしょう。
外干しには「急な雨で濡れる・花粉がつく」といった問題点、部屋干しには「物干しスタンドを置くと部屋が狭い・生乾きで部屋干し臭が気になる」といった問題点があります。
そんな洗濯物の「外干し」「部屋干し」のデメリットを緩和できるのがサンルームです。
サンルームの窓を開けておけば風が通って外干しのようにも使えるうえ、雨が降ったらそのままの状態で窓を閉めるだけで濡れずに済みます。
また、ガラス張りのサンルームは、部屋干しよりも光が入るので窓を開けなくても乾きやすい空間です。
部屋干し派の人にもおすすめです。
まとめ
サンルームを作ると、季節問わずに洗濯物を干す場所として活用できる空間になります。雨が続く季節、雪の予報が増える冬も安心ですね。
洗濯物を干す場所としても重宝しますが、子供やペットの遊び場所にも向いています。
“光と風”の清々しい雰囲気のなか、読書やお茶の時間などもいかがでしょうか。多目的な使い方により、暮らしの楽しみが増えるのは嬉しいことですよね。
また、サンルームは、床仕様や土間仕様などの種類があり、「どんな使い方をしたいか」で選ぶべきスタイルが変わってきます。
新築でサンルームを作りたいというご希望があるときは、まずは「どんな風に使おうか」とご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
山梨のデイクの家でも、サンルームをご希望されるお客様もいらっしゃいます。
また、「サンルームは床面積に入るの?」「我が家にはどんなサンルームがおすすめ?」といった疑問やご不安があれば、ぜひともご相談ください。