[甲府市×ローコスト住宅]下がり天井は空間のアクセントに効果あり~メリットと効果的な取り入れ方をご紹介
#建物 2023年10月27日(金)
新築の際、壁紙の色や間取りなどにこだわりを持つ一方で、「天井はシンプルでもいい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
人の目線よりも上部にある天井は、基本的には視界に入りづらい感覚もあるかもしれません。でも、天井は日常的にそれなりに目に見える部分で、お部屋の雰囲気を左右します。
真っ白でシンプルな天井も清潔感があって素敵ですが、素材や色を変えたり、下がり天井にするとグッとおしゃれな雰囲気を演出できます。
今回は、新築時に下がり天井を取り入れるメリット、そしておさえておきたいポイントをお話していきます。
下がり天井を空間に取り入れるメリットについて
通常の天井よりも“一部だけ下がっている”のが下がり天井です。
下がり天井は新築でも注目されて人気があり、その大きな理由は「空間をお洒落に彩れる」という点でしょう。部分的に下がり天井を設けることで、空間にアクセントや落ち着きをもたらしてくれます。
山梨のデイクの家でも、下がり天井を取り入れた施工事例もございます。お住まいに下がり天井を取り入れた新築をご検討の際は、山梨のデイクの家にお気軽にお問い合わせください。
下がり天井の効果的な取り入れ方のポイント
シンプルになりがちな天井を“重厚感”や“デザイン性”に満ちたものにしてくれる下がり天井。よりデザイン性を高めてオシャレにするためのポイントをいくつかご紹介します。
ポイント1:下がり天井をどこに取り入れるか?
まず、下がり天井をどこに取り入れるかという点を考えてみましょう。
下がり天井は、間仕切壁を作らずに「空間を緩やかに区切れる」というメリットがあり、相性が良いのがキッチンです。
LDKは広い空間ですから、下がり天井によるラインで「キッチンとリビング」にメリハリを演出してくれます。
逆にリビング側に下がり天井を作って、緩やかに空間を分けるのもおすすめです。ただ、リビングに下がり天井を作る場合、気をつけなければならないのが面積的なこと。リビングの上側全体を下がり天井にすると広くなり過ぎ、圧迫感が出るかもしれません。
「ソファーに座ったときの見え方」「歩いているときの見え方」など、下がり天井がすっきりと綺麗に見える部分を考えて設けることが大事です。
ポイント2:下がり天井の素材とカラーの選び方は?
下がり天井で人気なのが“木”です。木が持つナチュラル感や暖かさ、落ち着き、そして木目の向きなどが一層お洒落な雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
木と言っても、そのカラーはさまざまで、「フローリングと同系色にする」「フローリングよりも濃いカラーにする」など、素材やカラーの選び方も上手に考えていきましょう。
また、ローコスト住宅では下がり天井に「木目調の天井クロス」を採用することで費用面をおさえられることもあります。最近は、クロスのデザインは豊富で、木のテイストを感じられるタイプもたくさん。「下がり天井+木目のクロス」ならインテリアの満足度も高まりそうです。
ポイント3:照明も取り入れてオシャレ感をアップさせる
下がり天井は、ただ天井を下げただけ…ではオシャレにならないこともあります。そこで、下がり天井の良さをアップさせる“照明”にもこだわってみましょう。
・天井に埋め込まれスッキリ見える「ダウンライト」
・集中的に光を照らしインテリアのポイントにもなる「スポットライト」
・光が直接あたらず反射されて立体的な空間をもたらす「間接照明」
・空間を華やかにカッコよく見せる「ペンダントライト」
など、下がり天井と組み合わせると多彩な雰囲気に導く照明はさまざまあります。
下がり天井の場所やお部屋のインテリアに合わせ、照明を上手く活用すれば、空間のメリハリをつけることが可能です。
まとめ
オシャレな新築を理想としている方は、下がり天井を取り入れてみませんか。山梨のデイクの家でも、下がり天井を取り入れたいとお問い合わせをいただくことがあります。
ローコスト住宅では、シンプルでおしゃれにはできないというイメージを抱く方もいるかもしれません。でも、今回お伝えした下がり天井を採用すれば、空間にさまざまな表情をもたらしてくれるアクセントになります。
「下がり天井に憧れる」「我が家のイメージに合った取り入れ方を相談してみたい」といったご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。