[甲府市×ローコスト住宅]子育てしやすい!お家作りのポイント
#事例 2023年11月17日(金)
子育てしやすい!お家作りのポイント
お子さんが生まれることをきっかけに新築を考える方も多いのではないでしょうか。子どもが成長して大人になるにつれて、子育て期間を振り返ると「あっと言う間だった」という感想を持つ親御さんも多いです。
だからこそ、子育てしやすい家づくりをし、子どもとの時間や家族の笑顔に包まれながら大事な時間を過ごしたいですよね。
そこで、今回は「子育て」という観点からの家づくりの工夫をご紹介していきます。
キッチン前のカウンターで子どもとの時間を共有
近年の新築では、対面式キッチンを選ぶ方が増えてきました。前面にカウンターが付いているので、配膳や片付け時の一時置きや、ちょっとした軽食のできるスペースにもなります。
カウンター部分の幅を広めにすると、「子どもにおやつを食べさせる場所」「宿題をやる場所」など、多目的なスペースにすることも可能です。パパやママがキッチンで家事をしているときも子どもと一緒の時間を持つことができるでしょう。
1階の洋室を寝室に!
昼夜問わず寝る時間が多い赤ちゃん期。リビングに寝せると、家族が歩く音やテレビの音ですぐに起きてしまいますよね。起こさないようにぐっすり寝せてあげるために2階の寝室に連れていくのもいいですが、「ちゃんと寝ているだろうか?」「起きて泣いていないかな…」と不安も。。。
しかも、その都度、何度も階段を上り下りするのは大変ではないでしょうか。子どもがハイハイや歩けるようになってくると、起床後に階段からの転落事故も心配ですよね。
そこでおすすめなのが1階の寝室です。リビングと繋がっている1階寝室なら、子どもの泣いている声や変化にも気づきやすくなります。赤ちゃん期が過ぎて歩けるようになっても、階段を使用することなく、お昼寝からも1人で起きて来られるので安心です。
スタディスペース兼ワークスペースをLDKに
リビングの一部にスタディスペースを設置するのも子育て世帯には注目中の間取りのひとつです。
近年は「リビング学習」という言葉を耳にする機会も増えてきました。家族が過ごすリビングで勉強をすることは、パパやママが見守れて安心なうえ、一緒に勉強ができるというメリットもあります。
かつてのリビング学習と言えば、ダイニングテーブルで勉強というスタイルもありました。ただ、ダイニングテーブルは食事をする場所でもあり、そのたびに「勉強用具を持ってくる・広げる・片付ける」という動作を面倒に感じやすいかもしれません。
そこで、スタディスペースを設けてはいかがでしょうか?
未就学児ならお絵描きや絵本を読むスペースにもでき、学校に行き始めたら宿題をする場所としても大活躍してくれるでしょう。勉強の途中で食事の時間がやって来ても、教科書やノートを広げたままにしておけます。
また、スタディスペースはパパやママのワークスペースにもなります。棚を設けて本や雑貨を飾る、アクセントクロスで個性を演出など、スタディスペースにおしゃれな要素を取り入れてみるのもおすすめです。
将来的に間仕切りできる広いお部屋を
戸建住宅の新築では、将来的な子ども部屋を想定して2階に広めの洋室を設ける方もいます。
子どもが小さいうち、個室は特に不要です。でも、いずれそれぞれの部屋が必要なときがやってくるものです。初めから個室として仕切っておくのもいいですが、広めの洋室を作っておくと、子どもが小さいうちは広いプレイルームになります。おもちゃを広げた空間で伸び伸びした時間を過ごせるでしょう。
後々、壁で間仕切るだけで個室にできるように、窓やコンセント、エアコンコンセントなどを計画しておくことをおすすめします。
まとめ
子どもに目が届きやすく、子どもとの時間の共有がしやすい工夫などを取り入れた子育てしやすい家づくりをすることで、パパやママの気持ちのゆとりにもつながります。子育てのなかの負担を軽くできれば、自然と心地良い時間が増えるでしょう。子どもにとっても伸び伸びと楽しく過ごせる家は、成長の糧になるはずです。
また、子育ての観点はもちろん、年を重ねていく過程、十数年後の将来的なことも見据えるようにしましょう。
「子どもがどう過ごせるか」というアイデアはもちろん、子どもが年齢を重ねても家族みんなでフレキシブルに活用できるかどうかも家づくりでは意識しておきたい点と言えるでしょう。
山梨のデイクの家では、子育て世帯の方からの依頼で家づくりをすることが増えています。これまでの施工事例も参考にしながら、お客様のご要望もお聞きし、子育てしやすい家づくりを共にしてまいりましょう。山梨・甲府市で新築をお考えの際は、ぜひミスターデイクまでお気軽にお問い合わせください。