[甲府市×新築]どこの銀行がいいのかわからない方必見です♪山梨で住宅ローンを借りられる銀行の特徴と比較!
#住宅ローン 2024年5月29日(水)
新築で家を建てるとき、「住宅ローンをどこから借りよう」と悩む方も多いのではないでしょうか。住宅ローンと言えば“銀行”が頭に浮かびますが、信用金庫やJAなどの金融機関も候補にできます。
今回は、山梨で新築住宅をご検討の方に向けて、山梨で住宅ローンを借りるときに候補となる金融機関を比較しながら特徴をお伝えしていきます。
1:山梨中央銀行
山梨中央銀行には、一般的な住宅ローンとなる「自由設計型住宅ローン」のほか、「移住専用住宅ローン」などもあります。
審査内容によって決定しますが、金利(変動)は年0.475~0.575%。金利が低い分、審査は厳しめと言えます。特に、職業や年収、正社員かどうかなども重視される傾向にあります。
また、団信の保障内容が充実しているのも特徴的です。一般的な団信の死亡や高度障害だけでなく、「がん保障特約」「リビング・ニーズ特約」などもセットにできます。
さらに金利+0.1%で「8大疾病保証付団信」も利用可能です。
2:甲府信用金庫
審査の内容によって異なりますが、甲府信用金庫のでは金利(変動)年0.625~0.975%から融資を受けることができます。
2023年からは完済時の年齢について80歳以下という条件は変わらないものの借入期間が延び、最長40年(480回)となりました。
信用金庫は地域密着型という特徴を持ち、他行と比べると審査に通りやすい傾向にあるようです。
非正規雇用の方でも勤続年数5年を過ぎていれば審査を受けることができるので、ローン審査に不安を感じているときの最有力候補となるでしょう。
3:JA
JAで住宅ローンを組む際の金利(変動)は0.525%と、山梨中央銀行に次ぐ金利の低さが魅力です。
JAというと「農業従事者が利用できる」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、出資金を出して准組合員となり、年齢や安定した収入があることなどの所定の要件をクリアできれば、農業以外の仕事をしている人も住宅ローンを利用することができます。口座を持っていない場合でも申込の際に口座開設すれば大丈夫です。
融資期間も長く、最長40年という期間ですから、毎月の返済額をおさえながらゆっくりと長期にわたって返済を続けていけます。
融資額や返済方法など、借りる人の状況に合わせながら提案してもらえる点も安心感があります。
4:中央労働金庫
中央労働金庫の住宅ローンは、基本的に労働組合や生活協同組合の組合員、同一生計の家族が対象となっています。ろうきんを利用可能な勤務先が少ないこともあって、少数派と言える住宅ローンかもしれません。
中央労働金庫の金利(変動)は0.625%となっています。
実は、組合員ではない場合でも利用はできますが、収入や仕事内容などによっては審査に通りにくい可能性があります。金利や手数料が優遇されてお得なのは会員の方のみです。
また、中央労働金庫の住宅ローンと他行との違いは、完済時の年齢。ここまでお伝えした金融機関では完済時の年齢が満80歳までが多いのに対し、ろうきんでは75歳(満76歳の前日まで)となっています。
住宅ローンを組む年齢が40歳を過ぎると、融資期間が短くなります。そのため、中央労働金庫で住宅ローンを組む場合、40歳前がおすすめです。
5:フラット35
フラット35は、国交省管轄の住宅金融支援機構による、全国の金融機関と連携された住宅ローンのことです。全期間固定金利型のため、金利上昇による返済額変動のリスクがありません。
そのほか、
・団体信用生命保険に加入せずとも住宅ローンを組める
・保証料や繰り上げ返済手数料が無料
・固定金利なので返済の計画がたてやすく安心
という特徴があります。
審査基準は多くの人が利用しやすいように決められているので、審査にも通りやすい傾向です。
非正規雇用やパート社員、個人事業主、勤続年数が1年に満たない、親子リレーを希望しているケースなど、ほかの一般的な金融機関では審査に通りづらいケースは「フラット一択」と言えるかもしれません。
また、金利は住宅性能や自己資金の割合、返済回数にもよって異なります。固定金利のため、他行の変動金利と比べて1.5~1.9%と高めです。
まとめ
山梨の金融機関の住宅ローンについてお伝えしてみました。文中に記載した金利は、半年ごとに見直しされる変動金利です。金利の低さと審査基準は比例しているので、金利が低いほど審査が厳しい傾向にあるでしょう。
また、住宅ローンは仕事や収入、住宅ローンを組むときの年齢など本人の状況はもちろん、「借りたい希望の額」「どんな家を建てるか」などでも審査の通りやすさは変わってきます。
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