【山梨×不動産】土地選び!失敗しないポイント!①
#土地 2023年7月7日(金)
希望の間取りやこだわりのデザインを取り入れ、“理想の家づくり”ができても、土地選びに失敗を感じると住み心地が悪くなってしまいます。
今では、インターネット上の地図や画像などの情報で土地周辺をチェックできる時代。でも、一生に一度の大イベントの家づくりを成功させるため、土地選びでは実際に足を運んでチェックしましょう。
失敗しないために知っておきたいポイントをいくつかピックアップしてご紹介します。
朝・昼・夜で土地を見に行く
実際に現地まで足を運び、日当たりの良さ、周辺の交通量、道路の幅、歩道の有無、人の多さなど、さまざまな視点で土地をチェックするのがおすすめです。
近くに大きな建物が建っている場合、時間を変えて行くと、日当たりの状況も確認できます。候補となる土地から、学校や近隣の施設まで歩いてみてもいいでしょう。
「朝・昼・夜」と別々の時間帯で現地を見に行くことも大事です。朝の通勤・通学の時間帯と、日中では交通量もだいぶ変わってくるはずです。
できるならば夜間にも現地まで訪れることをおすすめします。「街灯が暗すぎて歩くのが不安そう」と、夜道の状況が分かるかもしれません。
平日と休日では周辺の様子も変わってくるため、曜日をずらして周辺を見るのもポイントです。
天候(雨の日/曇りの日)にも見て道路状況などチェック
さらに、雨や曇りの日など、晴れ以外の天候の日にも現地に行ってみましょう。
特に、雨が降った日に行くのは重要ポイントです。
「道路や歩道に水溜まりが多い」「車道の水溜まりがひどく歩行者に水がかかりそう」など、雨降りの日、雨が止んだ後の曇りの日などの状況もチェックしておくことが大事です。
また、雨の日は、通勤や通学時に道路が混雑するケースも多いです。「目的地に着くまで通常よりも時間がかかる」「雨の日にはほかの道を通って混雑を緩和できる」なども確認できるかもしれません。
「ここに住みたい」という候補となる土地なら、朝、昼、夜のほか、曜日や天候を変えたりなど、数回でも足を運んで周辺状況を確認してみましょう。
ゴミ捨て場もチェック
大きな分譲地などでは、基本的にゴミ捨て場の環境は良好なケースが多いです。でも、昔ながらの土地だと、ゴミ捨て場の場所や捨てる人のマナーがあまりよくない可能性もあります。
ゴミ捨て場の環境は町内会によって異なり、「ネットをかぶせただけ」「ネットさえなく、単に置くだけ」などもあるでしょう。
ゴミ捨て場は、私たちの生活にとって切り離せないものであり、週に何度も利用する場所です。マナーを守りながらゴミ捨て場を利用する人が多い一方で、時間や曜日を守らない人もいます。
そこで、敢えてゴミの日にゴミ捨て場をチェックに行ってみましょう。「マナーを守れる人が多いか・そうでないか」のチェックができます。
また、ゴミ捨て場の近くの土地を候補地としているときは、特にゴミ出しのマナーを重点的に確認しておくことをおすすめします。ゴミ捨て場に近い土地は「ゴミを捨てやすい」というメリットがある一方で、ゴミの散乱により臭いが悩みのたねとなるケースもあります。
ご近所さんに挨拶をしてできればお話を少しする
写真や自分の目で見た状況では分からない、リアルな情報を聞けるのが土地の周辺に住むご近所さんとのお話です。
見知らぬ土地の方にお話をするのは少し緊張するかもしれませんが、足を運んだときに近所の人を見かけたらお話できるチャンスです。
これから長く住むかもしれない土地なら、雨降り時の水害や地盤の不安、騒音や振動なども聞いてみたいポイントではないでしょうか。「挨拶からお話」という流れで、できればお話してみましょう。そこに長年住む人だからこその情報があるはずです。
実際に弊社スタッフもママチャリで気なる土地周辺を走ったとかは知ってないとか…(笑)
まとめ
「周辺をサッと見渡す」というだけでは、その土地の状態を深く知ることができません。実際に住んだつもりになるには、時間や天候を変えて周辺を詳しくリサーチしてみましょう。
良い土地に巡り合うには、「何度も訪れる」「ご近所さんと話してみる」といった、ちょっとした手間をかけてみるのがポイントです。
デイクの家では、土地からご紹介させていただきますので気になる方はぜひこちらをご覧くださいね!(^^)!