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【究極】リフォーム(リノベ)か建替住宅か?

#事例 2023年3月4日(土)

2022年もそうでしたが、今年になっても「古い実家は直そうか、建替えようか」というご相談は相変わらず何件かあり、

今年も建替えが多くなりそうな気配です。

どちらが良いのか、正解はありませんが、

予算の他に重要になってくるのは「何年住むか」です。

もちろん人の状況は変わりますし、健康寿命がいつまでか予測するしかありません。あくまで予定ですが。

古くなった実家を利用して30~40代の若年世帯がメインで住むのか60~70代の高齢世帯がメインなのか・・・

70代だとしたら建替た新築住宅に多額の費用を投入する事が健全な判断とは一般論としては思えないですよね。

 

 

もうひとつは「建物への思い入れ」もあると思います。

建売で買っただけだし、不便で寒いし(暑いし)早く壊してしまいたいという意見の方もいました。

反対に長年、たくさんの思い出が詰まった家を壊してしまう事に抵抗を覚える事もあると思います。

しかし解体する以外にベストの選択が無い事もあります。

そういった場合、昔よく聞いたのは「解体した木材の一部を次の新築住宅の建材として再利用する」という方法です。

ですが現代の建築では建材ひとつひとつに等級が定められており、何でもどこでも使えるわけではないのです。

僕の実家は北杜市でオーダーメイドの家具屋を営んでおりますが、たまに「解体した家の木材を使って家具を製作出来ないか」という相談があります。

柱や天井材をテーブルやチェア、テレビボード等・・・という形に変えて慣れ親しんだ実家の一部を新築住宅に取り入れる手段ですね。

それを知った時は、すごく素敵なアイデアだなぁと素直に思いました☆

 

もし解体、建替えしかない・・・でも思い出まで壊したくない・・・というお悩みがありましたらご参考までにm(__)m

 

 

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