住宅ローンに不安を抱える方必見!不安解消のためにできること
#住宅ローン 2023年3月5日(日)
住宅ローンのおかげで、マイホームの夢も実現に近づきますよね。
ただ、“住宅ローン”は大きな借金ですから、
「頭金がなくても住宅ローンを組めるのだろうか」
「毎月の支払いを続けていけるのだろうか」
「そもそも住宅ローンに落ちたら家が買えないかも…」
など、なかなか踏み切れない人も多いかもしれません。
分からないことが多いと不安点も増えるものですよね。
そこで、今回は住宅ローンへの不安を抱いていている方に向けて、不安解消ポイントをまとめてみました。
頭金がなくても住宅ローンを組める?
家を買うとき、「頭金」というワードをよく耳にしますよね。「頭金がないから家を買うのは後」と考えている方もいるかもしれません。
住宅購入に関わるお金のすべてを住宅ローンで借りずに、一部を自己資金で賄うことで、全体的な借入額を減らせるのが「頭金」です。
借入額が少なければ、「返済期間」や「月々の返済額」も結果的に減らせるため、結果的に総支払額もおさえられます。
つまり、頭金がある方が住宅ローンの審査でも有利となり、契約者側にとっても「実質負担を減らせる」というメリットがあります。
ただ、今ある貯金を頭金に使えば手元資金は減り、いざという時に子供の教育費や生活費などに補填できずに家計が厳しくなるデメリットがあります。
最近は、フルローンで家を購入する方も増えています。それに、頭金を貯めてから…と、家購入時期を先延ばしに考えていると、ベストタイミングを逃すことがあります。
家を買うときは、物件価格のほか、さまざまなお金が必要になります。家族の将来的なライフイベントも考慮に入れつつ、返済計画をじっくり考えることも大事です。
住宅ローンの手続きはどうやるの?
「住宅購入」と「住宅ローン」の大まかな流れは、
①新築住宅の申し込み
②住宅ローンの事前審査
③土地や建物の売買契約
④住宅ローンの本審査
⑤建物の着工
⑥住宅ローンの契約手続き
⑦家の引き渡し・融資が実行される
です。
住宅ローンの手続きや流れについては、提出書類やタイミングなど分かりづらいものですよね。不安な点があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、住宅ローンによる融資実行は引き渡しのタイミングです。
しかし、実際には、「着工金・中間金・残金」というように引渡しの融資実行前にも支払いが発生します。そこで、正式な融資が下りる前に“つなぎ”で借りられるのが「つなぎ融資」。着工金や中間金は結構大きな額になるので、つなぎ融資が利用できるかどうかも、初めに確認しておきたいポイントです。
住宅ローンの審査に通るためには何をするべきか
住宅ローンの審査に通るためにできるポイントを見てみましょう。
転職・独立起業しない
家を買いたいという思いがあるなら、住宅ローンを組むまでに転職や独立などは避けましょう。勤続年数が長いほど「安定した収入がある」と見なされますが、転職したばかりでは判断材料が乏しく、審査には通りにくいです。
また、フリーランスの方でも長年安定した収入が確保できていれば住宅ローンの審査には通ります。ただ、多くの場合、個人事業主の人の審査には3期分の確定申告書の写しが必要になります。つまり「独立したばかり」では収入の実績の証明がしづらく、落ちる原因となるでしょう。
住宅ローン申し込み直前でローン支払いを増やさない
ほかの借入がある場合、年収に占める返済負担を高くする原因になります。そのため、住宅ローンの審査の直前で自動車ローンや教育ローンなどの借入を増やすと、審査にかなり影響します。
返済の滞納に注意する
一般的な日用品のほか、携帯電話や公共料金をクレジットカード払いしている場合、残高不足などで支払いできないことが続くと信用情報に傷がつきます。
現在の家計状況を詳しく見直す
今現在の毎月の収入や支出を改めて洗い出してみましょう。無駄な出費がないかをチェック、保険や携帯会社の見直しもおすすめです。そのうえで、住宅ローンに支払える金額、貯蓄に回す金額などをシミュレーションしてみましょう。
また、入園・入学・進学など、家族のライフイベントごとに出費が嵩みやすいので、そちらも合わせて計画しましょう。
まとめ
“夢のマイホーム”を実現する手段となる住宅ローン。最近では、頭金が少なくても借入ができるようになり、若い方でも家が買えるようになってきました。
ただ、長期にわたって返済するので、「これから返していけるだろうか」という不安もありますよね。
不安になるのは住宅ローンについて知らないことが多いからかもしれません。だからと言って、「支払いが大変」というマイナスの声ばかり聞いてしまうと、どんどんマイホーム購入に後ろ向きになって、せっかくのタイミングを逃すことに…。
フットワークの軽い若いうちに住宅ローンを組んだ方が家づくりもスムーズに進み、しかも住宅ローンを早く完済できるメリットもあります。
まずは、家計状況を見直しつつ、家族でじっくりと話し合うことも大事です。住宅ローンを上手に利用してそれぞれの家づくりのベストタイミングをご判断くださいね。
まずはお気軽にご相談ください☆