【プロが教える】ニッチについて
こんにちは、中條です。
本日は、最近ご要望の多い「ニッチ」についてお話します。直近のモデルハウスでも続けて採用しておりました。
「ニッチ」という言葉には、様々な意味がありますが、建築用語においては、「花瓶や彫刻などを設置する目的で作られた、壁面を半円または方形にくぼめた部分」のことを指すようです。
具体的を施工事例ともに、一部ご紹介いたします。
【洗面化粧台に設置した「ニッチ」】
洗面化粧台の近くにニッチを設置することで、収納として活用できます。小物を置くのに最適です。
【リモコンを収納する為の「ニッチ」(リモコンニッチ)】
給湯器のリモコン、テレビドアホン、各照明のスイッチなどをこのニッチに集めると、スッキリした印象になります。また、細かいことですが、ニッチの中にリモコンなどを集めることで、リモコンの厚みが壁から出っ張ることなく、邪魔になりません。
【写真や家族の思い出などを飾る為の「ニッチ」】
お花を飾ったり、家の鍵などを置いたりすることも出来ます。また、ニッチの後ろ側の部分は、壁紙をアクセントで変更したり、写真のようにエコカラットをつかったりすることで、オシャレ度もアップします。
ニッチを設置することで、少し掃除をする場所は増えてしまいますが、設置する場所によって、収納になったり、写真やお花を飾れば、みせる収納になったり、使い勝手やオシャレ度がグッと上がります。また、追加の費用も高額になりませんので、ご興味がある方は、ぜひ一度お声かけください。