【プロが教える】住宅ローンに不可欠な抵当権設定とは??
#住宅ローン 2022年6月21日(火)
住宅ローンを組む際、融資先の銀行から「抵当権の設定」を求められます。
抵当権や担保権等、言葉自体は耳にしたことがあるけど・・・何かはよくわからないという方は多いと思います。
この抵当権について、ざっくり解説していきます。
抵当権とは、銀行が土地や建物の不動産を担保にする権利をいいます。
万が一、借主の住宅ローンの返済が滞った時の為、土地や建物を担保を取っておきます。
住宅ローンを組む場合は必ず金融機関から土地と建物に対し、抵当権の設定を求められます。
「設定しない」という選択肢は特殊なケースを除いて原則ありません。。
万が一、月々のローンの支払いが滞ってしまうと、抵当権を設定した家や土地は差し押さえを受けます。
金融機関によって前後はありますが、概ね3ヶ月支払を延滞すると、まずは督促状。
それでも支払が正常化しない場合、金融機関がいつ抵当権を行使する可能性が大となります。
抵当権を行使された不動産は競売にかけられ、その売却金を借入の返済に充て、当然ながら土地も家もそこから退去しなければならないのです。
売却されている中古戸建の中には、こういった競売物件を購入した業者が再販しているものや、「任意売却」といって、
ローンが返せない状況に陥る前に自ら売ってしまおう、という物件もあります。
いずれも住宅を購入(建築)する際に「この程度の金額なら返済出来るだろう。。。」と考えていたものの、何らかの事情で返済が困難になってしまう、といったケースが考えられます。
住宅ローンを検討する時は「借りられる額」と「無理なく返せる額」の違いを理解・認識する事が非常に大切です。
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