【窓の重要性】
#建物 2021年10月17日(日)
こんにちは。
中條です。
最近、「夏涼しく、冬暖かい家」という言葉をよく見たり、聞いたりすると思います。
どうしたら、「夏涼しく、冬暖かい家」になるのか?
それは各ハウスメーカーや工務店などで、力を入れているところが様々ですが、一般的に、家の断熱方法や断熱材のことがメインとなることが多いです。
本日は、断熱の話ではなく、窓ガラス(サッシ)に注目したいと思います。
熱の伝わり方
例えば、木造住宅の場合、どこから真夏の暑い熱が入ってくるかというと、①屋根、②壁、③玄関、④窓が考えられますよね。
熱伝導率という言葉がありますが、熱が伝わりやすい素材があります。屋根材、外壁、玄関ドア、サッシ仕様により異なりますが、一般的には、④窓から熱が出たり、入ったりすることが多いのです。
極端な話、窓が一つもない家だったら、断熱性能が高まるのですが、窓が一つもない家はあり得ないですよね。
窓の断熱性
窓が一つもない家はあり得ないので、窓の数や大きさを工夫することが一番費用がかからないと思います。
または、窓の性能を変えることも一つの方法です。
例えば、
・築年数が古い住宅やアパートで多く使用されている、「一枚ガラス」を「複層ガラス」や「トリプルガラス」に変更する。
・通常のガラスを「Low-E加工済のガラス」や「複層ガラスの空気層をガス」に変更する。
・ガラスに断熱・遮熱性能に長けた塗料を塗る。
「家が冬寒くて、断熱性能を上げたい」というリフォームの依頼を受けた際には、ただ単純に断熱材を変更しましょうという話だけではなく、内窓をつけましょうというご提案もさせていただいております。
リフォーム内容にもよりますが、費用やリフォーム後の快適さ等を比較すると、内窓の方が良い場合が多いです。
まとめ
窓ガラスは家の断熱において、重要な要素の一つではありますが、断熱材と同様に、予算をかければかけるほど、良い性能の物を取り入れることが出来ますので、予算とのバランス(コスパ)が大切になります。
デイクの家の体験館では、窓ガラスの熱の伝わり方を体験できるブースがありますので、まずは体験してみることから始めてもいいかもしれません。
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