■T2の衝撃から30年■
#雑談 2021年7月24日(土)
1991年夏。
今から30年前。
当時小学生だった僕にとんでもないショックを与える1本の洋画が登場した。
ターミネーター2
そもそも、当時は1作目がある事を知らず、2から入るという素人っぷりであったが、前作を知らなくても十すぎる程だった。
今でも好きな映画トップ3に入るし、恐らく今までの生涯で200回は観ていると思う。
この2以降、様々な続編やリブート、スピンオフ作品が作られたが、そのどれもが酷評。 この完璧な1作目と2作目を超える事は出来なかった。
特にT3。 2003年の公開に当然映画館に飛び込んだが、見終える頃には怒りがこみ上げてくるほど酷かった。
(見方が変われば評価も変わるかも・・・とその後も数回見返したがやっぱりひどい)
この最高傑作の2に関しては30年が経った今でもまったく古くないし、構成・音楽・映像・キャスティングが完璧すぎる。
前作では冷酷非情な殺人マシンだったターミネーターが、なんと味方になるという、男子だったら大喜びなこの展開。
ホラーテイストの強かった前作と違って、アクションも銃撃も特撮もCGもこれでもかと盛り込まれ、地球人なら誰でも知っている
「i’ll be back」
「Hasta la vista, Baby」
等の名セリフもこの作品から浸透したといっていい。
なにしろこのT2、単なるSFアクションではなく、ターミネーターと少年ジョンとの「友情」とも「親子愛」ともとれる機械と人間の絆の話なのだ。
全編にわたってターミネーターはとにかくジョンを守る。
何があっても。
撃たれれば自身の体を盾にするし、常に警戒を怠らず夜も寝ない。
劇中でも語られた内容だが、ジョンにとって本当に父親の役割を果たせるのはこの殺人マシンなのだ。
未公開シーンを加えた特別編やラストシーンは賛否が分かれるが、個人的にはこの素晴らしい作品をより長い時間味わえる特別編が好きだ。
もし、まだ未見の方がいるのであれば、この公開30周年の節目のこの夏、鑑賞してみては。
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