【子供部屋の大きさ】
#建物 2021年5月30日(日)
こんにちは、中條です。
間取りの打ち合わせの際に、最近よく子供部屋の大きさについて質問されますので、そのことについて書かせていただきます。
以前は、最低6帖、大きい部屋は8帖、10帖のことが多く、
現在は、6帖あれば十分だが、4.5帖でもいいというご要望が多くなってきました。
『子供部屋』 → 立派な学習机、シングルベッド、お友達が遊びに来た際は、子供部屋でテレビを見たり、テレビゲームをしたり等の用途で使われることが多かったので、そうなると、必然的に、子供部屋は大きくなりますよね。
私も子供の頃は、大きな子供部屋に憧れましたが、親になった今では、そんなに大きな部屋は不要だったなと思います。
現在はの流行りは、大きなLDKに家族でくつろぎ、小さなお子様はリビング学習を行い、子供部屋は寝るだけで十分という要望が多くなってきています。
さらに、大きな空間を一つ作り、お子様の成長に合わせて、部屋を家具や壁で仕切り、2部屋をつくる等、柔軟な間取りも多いです。
実際にそのようにされる理由をまとめてみます。
<メリット>
①子供部屋が狭いと、子供部屋にこもることがないので、リビングで過ごす時間が増えて、家族とのコミュニケーションがとれる。
・快適すぎる子供部屋は、子供がこもってしまう恐れがある・・・
・親の目の届くリビング学習の方が、学力の向上に良いという話もありますよね。
②子供部屋として使用する期間が短い。
・その家に一生住むことに比べ、個人差がありますが、子供部屋が必要になるのは10~15年くらいですよね。
・大人になったときに、窮屈に感じるので、自立を促すことができる。
③片付けや掃除が楽
・部屋が狭い=物が置けない → 物が少なくなるので、子供自身での片付けや掃除の習慣を身に着けやすい。
④子供部屋を小さくした分、他の部屋を大きく出来たり、コストカットが出来たりする。
・ファミリークローゼットや家事室、ランドリースペース等をつくるなど他に回せる。
・坪数が減ることで、コストカットが出来たり、浮いた予算で設備のグレードアップ等も出来る。
皆様も間取りを考える際は、ぜひ参考にしてみてください。
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