【山梨県で新築を検討の方】ガルバニウムの屋根って何がいいの?メリットを紹介
こんにちは。
ミスターデイク、新築事業部、営業サポートの村松です。
本日は屋根材の一つ、ガルバニウム鋼板について解説します。
日本のお家の屋根だと、瓦屋根のイメージが強いですが、最近はスタイリッシュでモダンというイメージから、ガルバニウム合板の人気が高まってきているんですよ。
ガルバニウム鋼板とは
ガルバニウム鋼板は、鋼板(板状に加工された鋼)に錆びにくいメッキを塗ったものです。
1972年にアメリカで開発されたんです。
錆びにくいメッキとは、「アルミ亜鉛合金」というもので、アルミニウム・亜鉛・シリコン(ケイ素)で出来ています。
もともと耐久性に優れている鋼板に、錆びにくいメッキをを塗り、さらに強くしたのが、ガルバニウム鋼板なんです。
「ガルバー」、「ガルバニウム」とも呼ばれています。
ガルバニウム鋼板のメリット
ガルバニウム鋼板は屋根だけでなく外壁としても使われています。
そんなガルバニウム鋼板のメリットを紹介します。
耐久性に優れている
ガルバニウム鋼板は前途したとおり、もともと耐久性に優れている鋼板に錆びに強いメッキで補強しているので、他の屋根材に比べて耐久性に優れています。
鋼材の研究・開発をしているJFE鋼板株式会社では、屋根材料としてガルバニウム鋼板の耐久性を検討した結果、
❝屋根材料として、ガルバニウム鋼板の耐久性を検討した結果、通常の屋根状態では40年以上の長期耐久性が推測される❞(出典:JFE鋼板株式会社技術サービス「ガルバニウム鋼板屋根の長期耐久性条件について」)
と発表しています。
アスファルトシングルやスレートなどの同じ屋根材が20~30年の耐久性ですので、安心ですよね。
瓦材は60年と言われていますので、瓦材には劣ってしまいますが・・・。
40年以上の耐久性といっても、他の屋根材同様、定期的なメンテナンスが必要ですので、気を付けてくださいね。
耐震性に優れている
ガルバニウム鋼板は厚さが1~3mmほどと、大変薄い素材になっています。
また、重さも瓦の10分の1程度と軽量です。
屋根の重さは、地震などの際にお家の耐久性に影響を及ぼしてしまいます。
軽量であれば、お家への負担が少なく、揺れに強いという事になります。
仮に補修ということになっても、ガルバニウム鋼板であれば、軽量で作業性が良いため、短時間で作業が完了することができます。
地球に優しい
ガルバニウム鋼板はリサイクルすることができるんです。
リサイクルする事で、環境負荷が減らせるので、地球に優しい素材と言えるのではないでしょうか?
明日から使えるガルバニウム鋼板の豆知識
実は、ガルバニウムというのは商品の名前なんですよ。
もともとは、「日鉄住金鋼板株式会社」の商品の名前だったんですが、だんだんと浸透していき、一般化したんです。
まとめ
・ガルバニウム鋼板は耐久性に優れている。
・ガルバニウム鋼板は耐震性に優れている。
・ガルバニウム鋼板は実は地球に優しい。
・ガルバニウム鋼板はもともと金属の名前ではない。
いかがでしたでしょうか?
今回はガルバニウム鋼板の屋根のメリットの一部を解説させていただきました。
他にもメリットがあり、同時にデメリットもあるんですよ。
もっと詳しくガルバニウム鋼板の屋根について知りたい方は、ぜひお問合せ下さい。
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