デトロイトロックシティー【山梨 新築 ローコスト住宅】
2020年3月27日(金)
加藤です。山梨に来て数カ月、いまだに道に迷います。ということで道に迷った話。
時はまだギリギリ20世紀の頃。急遽、米国NY州バッファローへ行くことに。その時与えられたミッションは“明太子を買ってこい”。新宿高島屋のデパ地下で明太子を購入し成田空港へ。僕はそれまで飛行機に乗る時に手荷物を預けた事がありませんでしたが今回は明太子があるので預ける事に(貨物室はキンキンに冷えているので)。飛行機(確かデルタ)は成田を出発し乗り継ぎ地のデトロイトへ到着。ちなみに飛行機で預けた手荷物は自動的に人間と一緒に移動するのですが(例外もあるよう)、そのことを知らなかった僕は入国審査を済ませると外の荷物受取場に出てしました。待てど暮らせど荷物は出てきません(当たり前)。次の飛行機の時間が迫っているので荷物をあきらめ元来た道をもどると、そこには“Do Not Enter”の文字が(空港にはよくある出口専用扉)。そこでハタと気付きました・・・“ここはどこだ?”そうそこは3大自動車メーカーのおひざ元、かのモータウン、“腐ってもデトロイト”(当時本当に腐ってました)の玄関口デトロイト空港、超絶デカいです。僕は空港中を駆けずり回り、いろんな人に尋ねます・・・“ドコ ボク ノル ヒコウキ(英語です)”、“コレ ヒコウキ チケット ドコ(一応英語です)”。どこをどういったのか覚えてませんが奇跡的に搭乗口へたどり着き目的地のバッファローに到着しました。そこで初めて荷物が届いてる事を知り、受取場にいくと見慣れたバックパックが・・・地獄から天国、心底ほっとしました。その後は本場のバッファローウィング(手羽先みたいなもの)を食し、国境を越えカナダへ、ナイアガラの滝を見学、インディペンデンスデー(独立記念日)の花火を観たりして3泊5日位の珍道中を終え無事日本に帰国しました。(ちょっと暗いご時世なのでオチャラケタ話を書きました。)
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