住宅ローンとマイカーローン
2020年1月26日(日)
ローンを組む順番の注意点について・・・
車ローンがあるときには、住宅ローンの審査は通りづらいと言われています。
その理由としては、「返済負担率」によるところが大きく、車やそれ以外にローンがある場合、その金額に応じて「住宅ローンを組める余力分が少なくなる」・・・という仕組みになっています。
こういった情報は自ら専門家に聞いたり、WEBの記事・事例等で調べるといったアクションを起こさない限り、あまり知る事がありません。
その為、数百万のカーローンを組み、毎月何万円も返済していると、それだけで住宅ローンで借入れが出来る総額が減ってしまう訳です。
注意点として、年収によってその割合(返済負担率)が異なりますので、他のローンがあるからダメ!という事ではないのですが、自身の収入と既存の借入、そこに住宅ローンの借り入れまでを行った場合、「健全な支払が行えるバランスか保てるどうか審査機関が判断する」という事になります。
これは非常にシビアかつ客観的な判断で、自分(自分達)が払えるから大丈夫!という訳ではないのです。
したがって、住宅所有を考える場合に、ローンを組むならまずは住宅が先で車が後というのが望ましいということになります。 カーローンの方が審査が甘い事もその順序の理由です。
返済負担率計算や「健全なローン支払い額の明確化」は我々の最も得意とするところですので、まずはお気軽にご相談下さいませ・・・