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[山梨×新築]キッチン回りにパントリーは必要?メリット・デメリットからパントリーをおすすめできる人をご紹介します

#建物 2025年2月7日(金)

 

新築するとき、パントリーを検討する方もいらっしゃいます。

パントリーはキッチンまわりで食品や日用品の“ストック”に大きく役立つスペースです。

まとめ買いをするご家庭、家族がたくさんいるケースなどは、パントリーは便利。でも、暮らし方や間取りによっては、必ずしも便利にはならないこともあり、必要性を見極めながら作ることが大事です。

そこで、今回はパントリーのメリット・デメリットから必要性について詳しくご紹介していきます。

 

パントリーってどんなもの?

 

キッチン周辺にある、食品等を保管するスペースをパントリーと言います。

衣類を収納するのは“クローゼット”ですが、“パントリー”は主に食品、調味料、日用品などをストックするために設けます。

「キッチンのすぐ近くに設ける小さめの“棚”」「ウォークインクローゼットのように広い空間」など、大きさや作り方はさまざまです。

パントリーのメリット面について

さまざまなメーカーのシステムキッチンには、主に食器を収納する「カップボード」と呼ばれる棚があります。メーカーによってデザインや収納しやすさは違いますが、食器や食品などが収納できます。

ただ、食器や食料品のストック量もご家庭によって異なり、「カップボードだけでは収納が足りない」とギュウギュウ詰めで整理できないケースもあるかもしれません。

そんなときパントリーは便利。クローゼットタイプの広いパントリーを設置すると、食料品だけでなく、保管時に面積を取りそうな日用品(トイレットペーパー、洗剤など)を備蓄しておくことができます。

パントリーに収納できた分、キッチンまわりがすっきり片付きやすいのはメリットです。

 

パントリーにはデメリットもある

パントリーを作るには、キッチンやその周辺に“パントリーのため”のスペースが必要です。

キッチンから離れ過ぎたところにパントリーを作ってしまうと、移動距離が長く不便を感じることもあります。

 

「キッチン⇔パントリー⇔洗面室」など動線がスムーズになるような配置が理想的です。

また、広いパントリーは「たくさん置ける」というメリットの反面、買い置き癖が加速するリスクもあります。

 

「パントリーに置けばいいかな」と気軽な感覚で、セールのたびに日用品が増えてしまってパントリー内がパンク気味となることも…。かえって、片付かなくなることもあるため注意しなければなりません。

特に、食料品・飲料の大量ストックは、賞味期限切れを生み出すこともあるので気をつけましょう。

 

パントリーがあると便利な人、そうではない人

パントリーは便利な空間です。ただ、パントリーを作ることがメリットになるケースもあれば、メリットをさほど感じないケースもあります。

そこで、パントリーが便利な人、逆にパントリーがなくてもいい人を具体的に見ていきましょう。

 

パントリーがおすすめのご家庭

パントリーは食品や日用品のストックをしておくスペースですから、まとめ買いが習慣になっている方にはおすすめできます。

「子育てや仕事で毎日買い物に行くのが難しい」「在庫を切らすと不安」というご家庭なら、パントリーは便利に使えるでしょう。

家族が多いとトイレットペーパーや洗剤がすぐになくなるので「常にストックしておきたい」ときも重宝します。

また、最近は防災の観点から食品の備蓄をしている方も増えてきました。水やレトルト食品、缶詰、お菓子など家族の分をストックするスペースが欲しいときも、パントリーはおすすめできます。

間取りに余裕がある場合は、パントリーも選択肢になりそうですね。

山梨のデイクの家で新築を建てる方のなかでも「パントリーってどんなもの?」「我が家では必要だろうか?」といったご相談をいただくことがあります。いろいろな作り方がありますので、お気軽にご相談ください。

 

パントリーがなくても困らないご家庭

夫婦だけの世帯、子供がいない世帯は、家族の人数に比例するようにキッチン周りのアイテムがそもそも少ないですよね。大量のストックは不要ですから、パントリーが無くても特に不便を感じないでしょう。

システムキッチンに併設されたカップボードも収納力はありますから、まとめ買いの習慣がなければ収納場所は困ることはなさそうです。

そのほか、
・ウォークインクローゼットやファミリークローゼットなど収納場所がある
・必要なとき、その都度買いたい
などなら、パントリーの必要性はないでしょう。

パントリーを作ったことによって、ほかの空間が狭くならないように注意したいところです。

 

まとめ

家族の人数やライフスタイル、買い物の傾向、家の間取りなどによっては「パントリーがおすすめ」のこともあれば、逆にパントリーは不要のこともあります。

「パントリーが人気だし、作っておこうか」ではなく、ご家族のライフスタイルを考えて、必要性を話し合って検討しましょう。

また、実際にパントリーを作るときには、使い方もふまえた計画が大事になってきます。造り付け棚や扉の有無、動線確保なども考えつつ、素敵なパントリーを作りましょう。

山梨のデイクの家でも、パントリーを設けるプランも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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