[山梨県の新築]新築のトイレ…後悔ポイントとは?
#建物 2024年9月27日(金)
家づくりの際、間取り図面を見ていると新しい暮らしがイメージできてワクワクした気持ちになりますよね。
ただ、リビングやキッチンなどを優先してしまったばかりに、トイレの位置や広さなど深く考えずに後悔する方も実は多いです。
実際に暮らしてから、「なんか違うな…」「使い心地が悪い」と抱いていたイメージとのギャップを感じるケースもあります。
今回は、新築のトイレでよくある後悔しがちなポイントについてお伝えしていきます。
狭かった…
他の空間に広さを確保してしまい、トイレを後回しにして「狭く感じる」という失敗もあるようです。
トイレは長時間過ごす空間ではないため、それほど広くする必要はないものの、あまりにも狭いと窮屈さを感じます。
賃貸住宅ではトイレが狭いケースも多いですが、便器周りや床を掃除する際に動作しにくい経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。せっかくの新築一戸建てなら、少しゆったりしたトイレ空間にできると快適になります。
「トイレには便器を置くだけ」と窮屈にせずに、収納や手洗い器をつけたり、掃除の際の動作のしやすさなども考えておきましょう。
また、将来的に介護などを見据えているなら、少し広めにしておくといいかもしれません。
山梨のデイクの家でも、家づくりにおいてトイレの広さのご相談をいただくこともあります。
選ぶトイレや手洗い器の有無、収納設置などでも広さは変わってくるので、お気軽にお問い合わせください。
動線が悪い
トイレの位置についてですが、「適度にリビングやキッチンから離したい」という方は多いです。
リビングから近すぎると、トイレに入るときに「聞こえてしまいそう」と気が気でないですよね。
ただ、リビングから極端に遠い位置になると「動線が悪い」と不便を感じることもあります。
たとえば、子育て中なら、子供が遊んでいるリビングからあまりにもトイレが遠いと不便ですし不安ですよね。それに、トイレトレーニング中のお子様の様子を見に行くのも大変かもしれません。
また、玄関の近くにトイレを作る方も多いですが、「玄関正面に作ってしまった…」という失敗も。玄関で来客があると行きづらいので扉の向きにも注意しましょう。
2箇所作ればよかった
戸建住宅で2階建ての場合、「トイレを2つ作るか」「1つでいいか」に悩む方も多いですよね。
1箇所にしたものの、「2箇所作ればよかった」と後悔する方もいます。
・寝室が2階にあって就寝中にトイレに行く
・家族が多くて朝にトイレラッシュが起こる
といったケースでは、トイレが2つあると便利です。
また、逆に「2箇所作ったけど1箇所でよかった」と後悔している方もいます。
家族の人数やトイレの使い方も考えながら、トイレの設置数を考えてみてはいかがでしょうか。
トイレの音問題…
トイレの隣り合う部屋の用途も考えておくべきです。
リビングの隣や寝室の隣などの隣にトイレを設置すると、トイレの扉の開閉の音、洗浄の音などが聞こえやすくなります。
特に、寝室の横は、音によって目覚めてしまうので注意しましょう。
向きと扉
トイレの向きにも着目しましょう。
たとえば、トイレが縦向きの場合、開き戸限定になります。「縦向き+開き戸」の場合、トイレに入ってぐるりと回ってからトイレに座る…と動作が少し複雑になってしまうかもしれません。
とはいえ、慣れてしまえば特に問題ないので、「トイレの扉にこだわりはない」という方は、向きはあまり気にしなくてもいいかもしれません。
ただ、「扉を引き戸にしたい」という希望があるときは、トイレの向きにこだわってみてもいいでしょう。
まとめ
トイレの目的を考えた設計が大事です。
トイレを狭くするとお手入れ時の不便などから後悔しがちですが、敷地上の問題で広さを確保しづらいこともあるでしょう。
そんなときは、タンクレストイレなどで空間を有効活用できるケースもあります。
また、トイレの位置も後悔を感じやすいポイントです。新築のトイレの位置で検討しやすいのが、階段の下や洗面所の横などとなっています。
トイレの広さや位置などご不安な点は、山梨のデイクの家にご相談ください。