【住宅取得初期】のお悩み
#事例 2023年6月11日(日)
住宅相談初期段階でよくあるお悩みのひとつに、
「新築」か「中古戸建+リフォームまたはリノベーション」か
この選択肢があります。
これに対する最終的な正解はありません。
が、中古戸建購入+リフォームの場合、ベースとなる中古住宅の「状態/現況」により、大きく条件が変わってきます。
目安としては、旧耐震時代(S56年以前に建てられたもの)の建築の場合は大きく改修する必要が出てくる事が一般的です。
数百万~1,000万円台前半で売られているケースが多いですが、そのほとんどは
「土地代」としての値段といっていいです。
中~大規模修繕の経歴のない上物(住宅部分)については価格としての部分はゼロか、気持ち程度です。
直すぐらいなら解体して建替えてしまおうか・・・という事例もあります。
リフォーム・リノベーション費用が購入金額を遥かに上回る費用がかかる事は間違いないでしょう。
リフォーム・リノベーションはその家の寿命を伸ばし、現代の暮らしに合わせて使いやすくする為に行うものです。
古くて安い物件ほど、直す箇所も多くなっていくのが普通です。
中古住宅を検討される場合、2010年代より前のものは「リフォームベース」として考え、
望む状態に改装するのにどの程度の費用がかかるのか、購入前に十分知っておく必要があります。
今後も多くの事例・経験から適切なアドバイスをさせて頂きますので
住まいについてお悩みの方は是非ご予約の上、ご相談ください。