【補助金】子育て世帯の方必見!こどもエコすまい支援事業とはどんなもの?
#お知らせ 2023年5月5日(金)
こどもエコすまい支援事業とはどんなもの?
お子さんを育てている方にとっては、「子どもが喜ぶ姿を見たい」という思いで新築住宅を建てる方も多いのではないでしょうか。
新しい家で子どもがのびのび笑顔で過ごしている様子を見るのは、実に幸せなことですよね。
そんな方に知っておいてもらいたいのは「こどもエコすまい支援事業」のことです。
こどもエコすまい支援事業は、“子育て世帯”と“若者夫婦世帯”が新築住宅を建てるときに受けられる補助金です。昨今のエネルギー価格高騰の影響を受けがちな子育て世帯や若者夫婦世帯が「省エネ性能の高い家を買いやすいように…」という目的で制定されました。
今回は、事業の概要や対象要件などを詳しくお伝えしていきます。
こどもエコすまい支援事業の概要
こどもエコすまい支援事業がどんなものなのかみていきましょう
補助金を受けられる期間は?
補助金の交付申請は2022年11月8日以降に着手した工事が対象で、2023年3月31日から予算上限に達するまでです
対象世帯は?
申請する時点で「2004年4月2日以降に生まれた子どものいる子育て世帯」、もしくは「どちらかが1982年4月2日以降に生まれ、申請するときにすでに夫婦という世帯」が対象者です。
対象となる住宅は?
主な要件が、
・申請する方が「自ら居住する」ために新築すること
・床面積50㎡以上の住戸であること
・高い省エネ性能(ZEHレベル)を有した住宅と証明書で確認できることなどです。
2023年3月31日から申請が始まった「こどもエコすまい支援事業」
2023年に始まった「こどもエコすまい支援事業」は、2022年の「こどもみらい住宅支援事業」の後継となる制度です。ただし、大きく異なる点があります。それが、補助金の対象となる住宅の性能についてです。
「こどもみらい住宅支援事業」の場合
・ZEH住宅なら100万円
・高い省エネ性能等を有する住宅(長期優良住宅など)なら80万円
・一定の省エネ性能を有する住宅なら60万円
と補助金の額を変えて3つのタイプがありました。
「こどもエコすまい支援事業」では、
・ZEHレベルの高い省エネ性能100万円
となっています。つまり、補助金を受けられるのは、“ZEHレベル”の性能を持った家を建てた場合だけに絞られています。
ZEH住宅とはどんな住宅のことか
ZEH住宅とは、分かりやすく言えば「省エネをしつつ、エネルギーも創れる住宅」のことです。
屋内外の熱を通しにくくすることで室温を快適に保てる“断熱”により、消費するエネルギー量を減らして“省エネ”、そしてエネルギーを創る“創エネ”とどちらも行える住宅のことをさします。断熱材や、性能の高い窓で、暑さ・寒さの影響を少なくすれば、結果的に冷暖房に費やすエネルギーを削減することにつながります。
ZEH住宅には、
・光熱費が安くなる
・夏も冬も快適温度で過ごせる家
・ヒートショックのリスクをかなり減らせる
・結露・湿気を防いでカビを作らない
・“創エネ”で作ったエネルギーを非常用として使える
などの魅力があります。
国から補助金が出るほど、家計にも健康にも優しい家づくりなのです。
まとめ~補助金申請はお早めに…
今回は、こどもエコすまい支援事業の概要を大まかにお伝えしました。お子様のいるご家庭、若いご夫婦の家庭でこれから家を建てるなら、ぜひとも利用したい補助金ではないでしょうか。ただ、注意したいのは申請時期。補助金は予算上限になると打ち切られるため、なるべく早めに申請することが大事です。実は、前年度の「こどもみらい支援事業」は、申請する人が急増し予算の上限に近づいた頃に駆け込みで申請が相次ぎました。その結果、予定よりも相当早く締め切られたため、「申請したのに間に合わず、受け取れなかった」という人が続出したのです。
今回の「こどもエコすまい支援事業」は、現段階で22%ほど(2023年4月21日時点)。
建築着工時点で交付申請の予約を行うことができますが、申請時期なども考えると早めに家づくりをスタートさせることがおすすめです。補助金を使った家づくりをお考えの方は、お気軽にミスターデイクにお問い合わせください。