【ぶっちゃけ!】ローコスト住宅ってなんでお値打ちなの?
#お知らせ 2023年3月31日(金)
家づくりに費やすお金についての考え方は、「お金をかけて豪華な家を建てたい」という人もいれば、「コストをおさえてオトクな家づくりをしたい」という考えの人もいるでしょう。
近年では、後者のように低予算の家づくりをする人も増え、ローコスト住宅が注目されています。
ローコスト住宅の“価格の低さ”についてのイメージは人によって異なりますが、多くの人が「なんで安く建てられるの?」という疑問を抱いているのではないでしょうか。
今回は、ローコスト住宅での家づくりでコストをおさえられる理由に焦点をあてて、詳しくお伝えしていきます。
ローコスト住宅が“お値打ち”なワケを知りたい!
何千万円する家は予算的に厳しいという人も多いですが、それと比べるとオトクな価格で買えるのがローコスト住宅。予算があまりない人でも、新しい家に住めます。豪華さや洗練されたお洒落なデザインなどはなくとも、“家族がホッとできる満足度の高い家”を実現している方も多いです。
ただ、「どうして安いのか」については気になりますよね。お値段以上の住み心地に喜んでいる方も多いですが、ローコスト住宅が“お値打ち”な主な理由をひとつずつ見ていきましょう。
理由1:大々的なCMをしていないから
知名度のある大手のハウスメーカーの場合、有名人を起用したCM、頻繁に見かける折り込みチラシというように、集客のためにさまざまな宣伝をしています。
家を建てた人に「広告費」という名目で直接的に請求をするわけではないものの、間接的に建築費に反映されている可能性もあります。
ローコスト住宅の場合、コストをおさえるための家づくりをモットーとしているため、大規模な広告をしません。広告費に多額のコストをかけていない分、家を建てる人に”安さ”を還元できるとも言えます。
理由2:材料費に工夫をしているから
ローコスト住宅は「材料を安く仕入れている」と聞いたことがある方も多いでしょう。そのため、「建材の質がよくないのでは…?」と考える方もいるかもしれません。
これは、もともと安価で粗悪な材料を仕入れているということではありません。「建材や設備を仕入れるとき大量発注することで仕入れ値を安くできる」「良いものを安く買える独自ルートがある」などの工夫が背景にあるからこそ、“安さ”を提供できているのです。
ローコスト住宅を中心として建築している会社の場合、こういった仕入れによるコストカットを可能としているため、同じ建材や設備を扱って建築している他の会社よりも安く提案してもらえることもあるでしょう。
理由3:規格化したプランをあらかじめ準備しているから
ローコスト住宅が安く建てられるのは“規格化したプラン”から選べるからです。
注文住宅と言えば、お客様から注文を受けてから建て始める住宅です。そのなかでもいくつかのタイプがあり、ひとつひとつ作り上げていく「フルオーダー」は打ち合わせ回数も多く、工期も長くなります。
ローコスト住宅の多くは、間取りやデザインはある程度自由に選びつつ、設備や建材は指定された候補から選択できる「セミオーダー」や、間取りや内装、設備などが規格化されたプランから選ぶ「規格住宅」です。
注文を受けてから建て始めるまでの打ち合わせや期間も短縮できることも“安さ”の理由と言えるでしょう。
また、フルオーダーの住宅と比べると、できるかぎりシンプルなデザインや間取りの工夫をしています。複雑な形状がないため手間取らず、効率良く作業を進めることが可能。結果的に工期の短縮と人件費の削減へとつながります。
結論:ローコスト住宅は安全に住める家!
平均的な住宅と比べてコストがおさえられるというイメージから、「構造的には大丈夫?」「耐震性能ってどうなのだろう?」と安全面で疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
ゼロベースから建築するフルオーダー住宅や知名度の高いハウスメーカーの注文住宅と比べると安いため、不安がよぎるのも仕方のないことかもしれません。
でも、実際にはローコスト住宅は安心して住むことができます。
そもそも日本では、建築基準法を満たして家を建てなければならないため、耐震性や耐久性などに問題のある家づくりはできません。建築基準法に合わせて計画し、建築確認申請を通しているなら、家としては安心感を持てるものです。
また、今後しっかりとメンテナンス計画を立てておけば、もっと安心して住み続けられるでしょう。
まとめ
ローコスト住宅の安さの理由をまとめてみました。
一般的なフルオーダーの注文住宅と比べると金額的に安く感じることから、質や性能面で不安に感じる方もいるかもしれません。でも、実際には、ある程度規格化されたプランから選んでいく家づくりのため、デザイン面や設備なども「シンプル」。それが「リーズナブルな家づくり」となっています。
予算的に「少しでも安くおさえたい」というときは、ローコスト住宅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、ミスターデイクにお問合せ下さいね!(^^)!