【2024年版】知らないと損?!山梨で新築を建てたら貰える補助金制度【北杜市編】
#お知らせ 2022年6月19日(日)
こんにちは。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士の村松です。
山梨県で新築を建てた時に、各市町村から給付される補助金を紹介します。
今回は【北杜市】です。
北杜市で新築を建てた場合
北杜市では、子育て中または子育てを始める世帯を対象に、新築を建てた場合に「子育て世代マイホーム補助金」が支給されます。
新築を建てた場合の「子育て世代マイホーム補助金」には、「子育て住宅購入補助事業」と「子育て住宅ローン利子補給事業」の2種類の補助金があり、申請できるのは1種類のみです。
共通の申請条件
申請を受けられる方は下記の条件を全て満たす方になります。
1.次のいずれかに該当する子育て世代。
①中学生以下の子供と同居している世帯。
②申請する方もしくは、配偶者が妊娠している世帯。
③補助金交付申請後、子供を出産し、育てる予定の世帯。
④1年以内に結婚を誓約する方。
2.補助金交付申請書の提出時に年齢が50歳未満の方。
申請する方に、配偶者または、結婚を誓約する方がいる場合は、2人とも50歳未満であること。
3.申請する住宅に10年以上定住する、北杜市内にすでに住所のある世帯。
または、北杜市内に定住する意思をもって転入する予定の世帯。
4.行政区に加入する。または、地域の活性化の推進に協力する意思のある世帯。
5.住民税を滞納していない世帯。
6.暴力団がいない世帯。
対象建物
対象となる建物は下記のとおりです。
・「子育て住宅購入補助事業」は、新築・建売・中古の建物で住居部分が50㎡以上あること。
・「子育て住宅ローン利子補給事業」は住宅ローンを利用して購入した物件であること。
支給額
・「子育て住宅購入補助事業」は住宅の建築費または、購入費の10%です。
中学生以下のお子様がいる場合は、お子様1人につき10万円上乗せされますが、限度額は150万円です。
・「子育て住宅ローン利子補給事業」は、住宅ローンの利子相当額を、最大年20万円まで、5年間支給されます。
申請期限
・「子育て住宅購入補助事業」は請負または、売買契約締結後1年以内に事業計画を提出する必要があります。
・「子育て住宅ローン利子補給事業」は、令和6年12月20日までに事業計画を提出する必要があります。
注意
・対象となる借入金額は、建物の金額のみで、土地や駐車場などの付属建物は対象になりません。
・住宅借入金特別控除を受ける方は、確定申告で手続きを行うことによって、税金が控除されます。
事業の検証等を行う中で、期間の短縮や助成内容の変更があるかも。
まとめ
新築を建てた後に、大きな金額の補助金を貰えるのは、ありがたいですよね。
ただ、これらの補助金は自分から申請しないと支給してもらえません。
市役所からお知らせの連絡は来ないんですよ。
せっかく貰えるものですので、申請しないともったいないですよね。
対象となる方はぜひ市役所に問い合わせをして確認してみてくださいね。
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